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「らぁ麺や 嶋」が貴重な限定麺を販売!

2022年11月16日 12時00分更新

文● 取材=瀧本充広、撮影●奥西淳二

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 都内の人気ラーメン店が、「ラーメンWalker東京2023」(発売中)の読者のために、月に1回ずつ限定麺を出す「プレミアム麺」。今回のテーマは「季節を感じる一杯」。ラーメンを通じて旬の食材の魅力を各実力派店主が創作する。レギュラーメニューでは味わえない意外なメニューも多く、各店の個性あふれる限定麺になっている。

 2022年11月に行なうのは、オープン前の記帳で連日完売を果たす人気店「らぁ麺や 嶋」だ。

【2022年11月17(木)開催】生姜の香りと芳醇な醤油スープが至極の味わいをかもす

「生姜醤油らぁ麺」(1500円)。大量のチャーシューもインパクトあり  撮影/奥西淳二

「生姜醤油らぁ麺」(1500円)。1日20杯限定

 山水地鶏をベースに節系などをバランスよく出した淡麗ラーメンが評判を呼び、今やオープン前の記帳ですべて完売してしまうほどの人気店となっている「らぁ麺や 嶋」。普段は限定麺などはほぼ行なわない店で、特別に出すこの貴重な一杯は、生姜の刺激と芳醇な醤油がかもすラーメンだ。豚のゲンコツや鶏ガラに、今が旬の新生姜を入れたさわやかなスープと、チャーシューの旨味も入った醤油ダレがマッチ。ひと口飲むと、生姜の刺激をまとった芳醇な醤油スープが体に染み渡っていくのがよくわかる仕上がりだ。また、そのスープに合う麺は、今回は特別に「麺屋 棣鄂」(ていがく)の加水率56%の多加水麺を使用。それをしっかりと手もみして出す。さらに丼をおおうように入る大量のチャーシューは、肩ロースや豚バラなど多彩な部位を織り交ぜて入れるので、さまざまな味わいが楽しめる。

 スープ、麺、チャーシューなど全てこの限定麺のために作り出すまさに特別な一杯になるので注目だ。

今が旬の高知県産の新生姜  撮影/奥西淳二

 今回の限定麺のポイントとなる生姜は、10月下旬~11月に収穫される高知県産の新生姜を使用。新鮮な生姜の刺激と香りを存分に楽しめる。

店主の盛島博志さん  撮影/奥西淳二

 店主の盛島博志さんは、神奈川の名店「支那そばや」の「新横浜ラーメン博物館店」(現在は閉店)を中心におよそ2年間修業をし、その後東中野の「かしわぎ」でもおよそ1年間修業をしてきた実力派。2020年6月の独立後は、「支那そばや」で培ってきた技術を活かしつつ、独自のラーメンを日々追求している。

店先にそっと置いてある行灯(あんどん)に書いてある店名は、「支那そばや」の佐野しおりさんがつづられたもの  撮影/奥西淳二

【実施日】2022年11月17日(木)開催。1日20杯限定
※この日以降も限定麺の販売を行なう場合は、ラーメンWalker公式Twitterおよび店舗公式Twitterで告知

【らぁ麺や 嶋】
住所:東京都渋谷本町3-41-12
電話:なし
時間:10時~15時※材料がなくなり次第終了(10時~記帳受付)
休み:土曜・日曜・祝日
座席:6席(カウンターのみ)※禁煙
駐車場:なし
交通アクセス:都営地下鉄大江戸線西新宿五丁目駅A2出口より徒歩4分

※限定麺を食べるには必ず「ラーメンWalker東京2023」が必要です。食券購入時または注文時に店舗スタッフに提示してください(1人1冊、電子版不可)

【ラーメンWalker東京2023プレミアム麺参加店舗】
2022年9月「ラーメン 巌哲」(終了)、10月「麺笑 巧真」(終了)、11月「らぁ麺や 嶋」、12月「まるえ中華そば」、2023年1月「麺創庵 砂田」、2月「八咫烏」、3月「亀戸煮干中華蕎麦 つきひ」、4月「麺屋 Hulu-lu」、5月「カレと。Men」、6月「中華そば 和渦 TOKYO」

※記事内の価格は特に記載がない場合は税込み表示です。商品・サービスによって軽減税率の対象となり、表示価格と異なる場合があります。
※新型コロナウイルス(COVID-19)感染症拡大防止にご配慮のうえおでかけください。マスク着用、3密(密閉、密集、密接)回避、ソーシャルディスタンスの確保、咳エチケットの遵守を心がけましょう。

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