JR東日本は8日、同社国際事業本部が著者のビジネス英語本「現場で役立つ 鉄道ビジネス英語」が成山堂書店から刊行されたことを発表した。価格は2860円。
同書は、JR東日本が海外で鉄道ビジネスに携わるうえで、世界の鉄道の専門家が用いる特有の表現をまとめた英語本。教科書英語とは異なる、リアルな表現が紹介されているので、実際に海外で鉄道ビジネスに携わるときに円滑なコミュニケーションが取れるとしている。
具体例としては「鉄道」(railway? railroad?)、「電車」(electric car?)、「車掌」(conductor?)など、基本となるキーワードでありながら、話が通じなかったりといった誤解を招くことがある単語から、JR東日本で用いられている用語を正しく通じるように英語表現を考え出した例などが含まれているという。