ユニティ・テクノロジーズ・ジャパンは11月8日、自動運転技術を開発するティアフォーと協業し、デジタルツイン指向の自動運転シミュレーター(AWSIM)に関して、共同で開発・研究を始めることを発表した。
本協業では、Unityを使った3Dシミュレーター開発を通じて、LiDARセンサーモデル、Cameraセンサーモデルにおける、自動運転向け詳細化・多様化・高速化に関する研究を行なう。また、Unityを使った自動運転向けシミュレーターの課題抽出と改善も目指す。
LiDARセンサーモデルにおいては、Unityが用意するUnity Industrial Collectionに含まれるUnity SystemGraph(SensorSDK)も活用する。なお、Unity Industrial Collectionは有料の開発者向けライセンスであるため、ティアフォーのサポート対象ではない。