コクヨは11月7日、IoT文具「しゅくだいやる気ペン」をリニューアルすると発表した。
しゅくだいやる気ペンは、市販の鉛筆に取り付けるセンサー付きアタッチメントで、スマホアプリと連動することで家庭学習の習慣づくりをサポートする商品。主に小学校低~中学年を対象とし、累計出荷台数はおよそ3万台。最新のユーザーアンケート結果では78%が「1ヵ月以内で家庭学習が習慣化した」と回答するなど、多くの家庭で効果を実感しているという。
今回のリニューアルではハードウェアは従来から変更なく、ソフトウェアのスマホアプリで体験価値をアップグレード。これまで蓄積した130万時間におよぶIoTデータを分析し、延べ1万2000人以上の親子にアンケートやヒアリングを行なったという。その結果からアプリコンテンツを再構成し、さらに「デジタルずかんカード」など子どものやる気をエンパワーする新機能も多数盛り込んでいる。
リニューアルアプリは11月30日に公開予定。これまでのしゅくだいやる気ペン購入者も無料でアプリをアップデートできる。