このページの本文へ

AIカメラのアースアイズから工場内でのヒヤリハット・マニュアル違反行動・火災を検出する新システム(ee Digital Twin)クイック診断のサービス開始

アースアイズ株式会社
2022年11月07日

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

アースアイズ株式会社
eeデジタルツイン技術によるクイック診断サービスを開始します

AI搭載のカメラで実績を持つアースアイズ株式会社(本社:東京都港区、代表:山内三郎)は、既存のIPカメラにアースアイズ社開発のAI BOX 「Server lite」 を繋げるだけで、工場等におけるヒヤリハット事例や不測の火災、人動線の障害物、消防法に関わる閉鎖障害物などを検知し、即座に通知するシステムの提供を開始します。


国内外の多くの工場ではオートメーション化が進む一方、受注生産や少量多品種化等のニーズもあり、全てを無人化することはできません。少人数化で工場全体の安全管理力が低下する中、大手・中堅工場を問わず、作業員が機械に巻き込まれる事故やフォークリフトなどへの接触事故、機械の故障、思わぬ火災などが後を絶ちません。

重大事故の80%~90%は人的行動に起因し、残りは設備や施設に関連していると考えられています。アースアイズ社のシステムは対応する作業員の「未熟さ」、熟練者の「慣れ」、「マニュアル違反」などによる不注意、不適切な行動(ヒヤリハット行動)をカメラが発見し、アラートを発報・管理者に通知を行うことで、重大事故を未然に防ぐことを目的としています。

<クイック診断(事故映像を加工して提供=eeデジタルツイン技術)>
工場内に既に設置されているカメラを活用してヒヤリハット事例が発見できるかの調査を簡易に行うことができます。
工場でのヒヤリハット行動やマニュアル違反などをテレビ会議でご開示していただき、後は、現場の映像をアースアイズ社に送るだけで「クイック診断」を可能としました。実際の事故やヒヤリハットの映像がなくても、ヒヤリハット行動を教えていただくだけで、アースアイズ社で特殊なAI解析技術、CG加工等を行い、AI学習を実行することができます。
現実世界のデータをデジタル空間で再現する「デジタルツイン技術」により、既存カメラでも「事故が起きたような映像」で確認することができます。

<ee Digital twinの流れ>



<デジタル ツイン映像>


<本格導入>

既存カメラをそのまま活用できれば、AI BOXを繋げるだけでお客様のご要望に合わせた様々な人の行動や物体を検出することができます。
既存カメラの設置位置等が悪い場合は、その位置変更等をご相談させていただきます。

<発見できる対象>

ヒヤリハットな行動(不注意、準備不足、マニュアル違反等)
フードディフェンス(食品への意図的な異物混入等)
予期せぬ火災
人・フォークリフトなどの動線の障害物
消防法に基づく閉鎖障害物 など

<クイック診断の方法>

〇クイック診断の検証条件
1. お問い合わせいただき、オンライン会議等を設定
2. ヒヤリハット事例の動作、マニュアル違反などの発見してほしい内容の確認(オンライン会議で確認)
3. ヒヤリハット・火災・障害物の録画映像のご提供(ヒヤリハット等の実際の映像でなくて構いません)
※AIで画像解析を実施し、本システム導入した際に検知可能なのかを検証することができます

〇検証を行うカメラ映像の条件
1. 実際に工場(屋内)で使用しているカメラの録画映像
2. 30秒程度のカメラ映像を10パターン(動画の秒数、パターンにより価格が変動)

<本番環境の構成図 クイック診断後、現状のカメラを使う場合は、AIBOXを繋げるだけ>



〇クイック診断価格:20万円より
〇企画・開発:アースアイズ株式会社 https://earth-eyes.co.jp/
〇本格導入:AI BOX 900,000円/台  その他 設置費・設定・AI学習費用(月額)など

<アースアイズ独自の技術>

カテゴリートップへ

注目ニュース

ASCII倶楽部

プレミアムPC試用レポート

ピックアップ

ASCII.jp RSS2.0 配信中

ASCII.jpメール デジタルMac/iPodマガジン