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Keris Wireless AimPoint/Strix Scope RX TKL Wireless Deluxeをレビュー

有線/2.4GHz/Bluetooth対応!最大36000DPIの軽量マウス&新スイッチのキーボードは高速なFPSに最適!?

2022年11月01日 12時00分更新

文● 高橋佑司 編集●ASCII

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軽快な動作でスピーディーなゲームも快適
スイッチ交換などユニークな機能も

マウスのドングルは小型で、挿していても出っ張りが邪魔になることはない

マウスにはドングルを挿しておくホールがあるため、小さいドングルを持ち運ぶ際にもなくさずに済む

 ROG Keris Wireless AimPointの使用感を「オーバーウォッチ 2」で試してみた。筆者は普段、ROG Keris Wireless AimPointより大型で114gと重量のあるマウスを使用している。

 重量のあるマウスは、精密で安定感のある操作がしやすい点は魅力だが、やはり高速でマウスを動かす際はやや動きが鈍くなりがちだ。それに比べ、ROG Keris Wireless AimPointは軽量で快適に動作する。特に、マウスを瞬時に動かして撃つフリックショットはこちらのほうがかなりやりやすく感じた。

 軽量マウスは、さらなる軽量化を求めた結果、マウス自体が小型化していく場合も多い。そのため小型のマウスは、手全体ではなく指先で操作する“つまみ持ち”になりやすいが、しかし、ROG Keris Wireless AimPointはしっかりと手の平全体で支えられる大きさも確保しているので、安定性も十分確保できているのが強みと言えるだろう。

 オーバーウォッチ 2をプレイする上では、ヒーロー「キャスディ」のような単発射撃系の精度が上がった感触があった。本作のようなゲームスピードの速いタイトルとは特に相性が良さそうだ。

 そのほか、ASUS独自の「プッシュフィットスイッチソケットII」によって、クリックボタンのスイッチを自分で取り替えられるのもポイントだ。スイッチを取り替える時は、外部のカバーを外して付属のスイッチと交換する。それほど大きく押し心地が変わるわけではないが、スイッチが故障した際の予備として使えるのはありがたい。

ROG Keris Wireless AimPointは、上部のカバーを取り外すことが可能

カバーを取り外すと、スイッチを取り外して交換できる。7000万回クリックの寿命を誇るROGメカニカルスイッチ(赤)が標準で搭載されており、付属のオムロン光学マイクロスイッチ(黒)と交換できる

そのほか、付属品としてマウスのグリップ感を変えるマウススキン(右)やデザインを変えるステッカー(左)も付属している

ROG Keris Wireless AimPointには、ホワイトカラーのモデルも後日発売予定だ

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