ZETA DIVISION ∞ MODELの外観や、RTX 3070搭載モデルの性能をチェック
ZETA DIVISION仕様のコラボPCは完成度がスゴイぞ! デザイン・機能・性能・ライティングにコダワリを感じる1台
2022年11月15日 11時00分更新
使いやすいインターフェース
メンテナンスしやすい構造
では、デザイン以外の外観についてもチェックしていこう。ZETA DIVISION ∞ MODELの天面前方には、USB 3.0 Type-A端子が2基とヘッドフォン出力、マイク入力が備わっている。USB Type-A端子は背面にも3.0が4基、2.0が2基あるほか、背面にはUSB 3.2 Type-C端子も1基配置されている。USB端子は計9基あるため、そうそうUSB不足に陥ることはないだろう。
また、メンテナンス性に優れているのも本機の特徴。天面と底面のメッシュパネルは取り外し可能。長期的に使っていると、どうしてもパソコンの上面や底面にはホコリが溜まる。そういった際にサッと掃除できるのはうれしいポイントだ。
メンテナンスしやすいのは、ケース内部も同様。ストレージベイと電源は下のカバーに隠れており、左側からは確認できず、右側からのみアクセスできるようになっている。そのため、左側を見るととてもケース内がスッキリしている。ファンから取り込んだ冷たい空気が、障害物にさえぎられることなく直接あたるため、エアフローの向上にもなっている。
ゲーミングパソコンはけっして安い買い物ではないため、一度購入したら長い期間使いたい。そのため、メンテナンス性やエアフローがしっかりしているのは、重要なポイントといえるだろう。また、ケース内部にメンテナンスしやすいスペースがしっかり確保されているということは、そのぶんパーツの交換や強化もしやすいということ。
せっかくZETA DIVISION仕様のオリジナルケースを採用するマシンを購入するわけだから、できればパーツを交換しつつ長く使いたいという人も少なくないだろう。そういった人にもしっかりと配慮されたケース内部になっていると感じる。
