フジ医療器
普段から「運動」している人は58.3% ~健康のために最も取り組まれているのは「散歩・ウォーキング」~
美と健康の総合メーカー、株式会社フジ医療器(本社:大阪府大阪市)は、この度20歳以上の全国の男女3,266人を対象に「運動に関する調査」を実施いたしましたので、その結果を報告します。
調査結果概要
(1)58.3%の人が普段から「運動」をしていると回答
(2)最も多く取り組まれている運動は「散歩・ウォーキング」
(3)88.9%の人が「健康のため」に運動を実施。年齢を重ねるごとに増加傾向に
(4)運動後に行うケア・クールダウンTOP3は「水分をとる」、「ストレッチ」、「入浴」
(5)運動をしていない理由、20~50代は「仕事・家事」が1位に。60代以降は「病気・けが」が増加
(6)「目標や目的」、「時間の確保」が運動へのモチベーションに
(7)これから始めてみたい運動No,1は「散歩・ウォーキング」
(8)6割の人がコロナ禍での運動不足を感じる一方で、意識の高まりは4割にとどまる
調査概要
調査期間 :2022年9月7日~2022年9月11日
調査対象者 :全国の20歳以上の男女3,266名
性別:男性、2,057名、女性、1,199名、回答なし、10名
年代:20代:78名、30代:319名、40代:625名、
50代:929名、60代:785名、70代以上:530名
調査エリア :全国
調査方法 :フジ医療器メルマガ会員にWeb 上でのアンケートを実施
※グラフのパーセンテージは四捨五入されているため合計値が100 にならないものがございます。
調査結果の詳細
(1)58.3%の人が普段から「運動」をしていると回答
「普段から『運動』を行っていますか?」と質問に対し、58.3%が「運動をしている」と回答しました。運動をしている人に「どのくらいの頻度で『運動』を行っていますか?」と質問したところ、多かった順に「週1日以上3日未満」(38.7%)、「毎日」(27.8%)、「週3日以上」(26.9%)という結果で、週に1日以上運動している人が9割を占めています。
また、「『運動』する時間はどれくらいですか?」の質問では、「30分以上1時間未満」(48.5%)、「1時間以上」(39.1%)の回答が多く、8割を超える人が30分以上の運動をしていることが分かりました。
(2)最も多く取り組まれている運動は「散歩・ウォーキング」
「どんな『運動』をしていますか?(複数選択可)」の質問では、主に「散歩・ウォーキング」(70.0%)、「その他」(21.9%)、「筋トレ」(19.1%)、「ジムトレーニング」(10.7%)、「ランニング」(10.1%)の回答がありました。7割の人が「散歩・ウォーキング」を普段の運動として取り入れており、2番目に多い「その他」では、ゴルフやテニスなどのスポーツ、太極拳、ラジオ体操、階段の上り下りなど、それぞれの内容で運動に取り組んでいることが分かりました。
(3)88.9%の人が「健康のため」に運動を実施。年齢を重ねるごとに多くなる傾向に
「『運動』する目的は何ですか?(複数選択可)」に対し、「健康のため」(88.9%)、「ダイエットのため」(35.7%)、「ストレス解消のため」(30.8%)、「趣味」(22.5%)、「若さを保つため」(19.7%)と回答しました。年代別で見てみると各世代で「健康のため」と答える割合が多く、年齢を重ねるごとにその割合は増加していく傾向がありました。
(4)運動後に行うケア・クールダウンTOP3は「水分をとる」、「ストレッチ」、「入浴」
「『運動』の後、体のケア・クールダウンは行っていますか?」の質問では、「体のケア・クールダウンを行っている」と答えた人は63.2%、「行っていない」と答えた人は35.1%でした。さらに、「体のケア・クールダウンを行っている」と答えた人に「体のケア・クールダウンはどんなことをしていますか?(複数回答可)」と聞いたところ、TOP3は「水分をとる」(66.9%)、「ストレッチ」(46.9%)、「入浴」(45.2%)でした。運動後、6割の人が水分をとって体を休めていることが分かりました。
(5)運動しない理由、20~50代は「仕事・家事」が1位に。60代以降は「病気・けが」が増加
普段から運動をしていない人に「『運動』をしないのは何故ですか?」と質問したところ、主な理由として「仕事や家事が忙しいから」(29.8%)、「面倒だから」(18.9%)、「身体を動かすことが苦手・嫌いだから」(18.8%)の回答がありました。
また、年代別で見ると、「仕事や家事が忙しいから」の理由は20代から50代の割合が30%を超えています。全体では8%だった「病気・ケガ」の割合は60代では11%、70代以上では15%と、年齢を重ねるごとに増える傾向があります。
(6)「目標や目的」、「時間の確保」が運動へのモチベーションに
普段から運動を行っていない人に「どうすれば『運動』するようになりますか?(複数回答可)」と質問したところ、多かった順に「目標・目的ができる」(45.2%)、「運動する時間が確保できる」(44.5%)、「一緒に運動する仲間・友人ができる」(28.6%)という結果でした。目標や目的をもつこと、運動する時間を確保できることが運動への取り組みのモチベーションにつながることがわかります。
(7)これから始めてみたい運動No,1は「散歩・ウォーキング」
普段から運動を行っていない人に「これから『運動』を始めてみたいと思いますか?」と質問したところ、「始めたいと思う」が58.3%、「始めたいと思わない」が6.3%でした。
また、「運動を始めてみたいと思う」、「どちらともいえない」と回答した人に対して、「『運動』を始めるなら何からやってみたいですか?(複数回答可)」と聞いてみたところ、72.1%の人が「散歩・ウォーキング」と回答しました。続いて「筋トレ」(19.3%)、「ヨガ」(14.3%)の回答が多くみられ、気軽に取り組める運動から始めてみたいと思う人が多いようです。
(8)6割の人がコロナ禍での運動不足を感じる一方で、意識の高まりは4割にとどまる
回答者全員に「コロナ禍の中で運動不足を感じたことありますか?」と聞いたところ、「感じたことがある」が64.9%、「感じたことはない」が23.7%、「どちらでもない」が11.5%でした。さらに、「コロナ禍の中で運動の意識が高まりましたか?」と聞いたところ、「運動の意識が高まった」が44.7%、「運動の意識は高まっていない」が20.8%、「どちらでもない」が34.5%と回答しました。6割の人がコロナ禍の中で運動不足を感じているのに対して、「運動の意識が高まった」という回答は4割にとどまり、コロナ禍をきっかけに運動への意識の高まりを感じている人はそれほど多くないことがうかがえます。
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