finalは11月18日、ハイブリッドANC搭載のワイヤレスヘッドホン「UX3000」を11月9日に発売すると発表した。直販価格は1万5800円。
agブランド「WHP01K」の海外別注モデルで、finalのエンジニアによってサウンドを一新させた特別仕様の製品となる。ドライバーの音響特性を徹底的に追求。ほかの製品同様、イコライジングはBluetoothに起因する高域の耳障りな部分など最小限に止めている。ノイズキャンセリングのみをオンにして、防音性能の高いイヤーマフのようにも活用も可能。ウェブ会議での利用も想定している。ノイズキャンセル機能の使用時の音質変化も最小限にとどめている。バッテリーが切れた場合も有線接続で利用可能。
マルチフィットハウジングで装着感にも配慮。ヘッドホン本体は軽量の樹脂筐体だが、高級カメラの軍艦部を思わせる光沢感のあるシボ塗装で仕上げている。指紋や皮脂が付きにくい。金属表面への焼き付けとは異なる、樹脂表面に施せる特殊加工だという。
Bluetooth 5.0対応で、SBC、AAC、aptX、aptX LowLatencyコーデックが利用可能。連続音楽再生時間は35時間(ANCオフ)、25時間(ANCオン)。充電はUSB Type-C端子から。マルチポイント接続にも対応する。