12.6型有機ELディスプレーを採用した、ハイエンドなAndroidタブレット
ペンタブレット<LAVIE Tab T12>をチェック、メモやホワイトボード、イラスト作成が快適すぎる!
NECパーソナルコンピュータの<LAVIE Tab T12>は、12.6型有機ELディスプレーに「Qualcomm Snapdragon 870」を搭載するハイエンド志向のAndroidタブレットだ。学習やビジネス、ゲーム、動画鑑賞など様々な用途を高いレベルで遂行できる性能を持つ。
そんな<LAVIE Tab T12>には、オプションで専用のスタイラスペンが用意されている。このようなハイエンドAndroidタブレットとスタイラスペンの組み合わせは、イラスト作成などクリエイター向けとしても訴求力の高いセットと言えるだろう。また昨今はオンライン会議で用いるホワイトボード機能の入力機器としても、ペンタブレットは注目の存在だ。
そういうわけで、今回は<LAVIE Tab T12>のペンタブレットとしての使い勝手に注目し、「メモ書き」「ホワイトボード」「イラスト作成」という3つのシチュエーションでの使用感レビューをお届けしたい。
様々な用途を軽々こなせる大画面ハイエンドAndroidタブレット
まず最初に<LAVIE Tab T12>のスペックを簡単に紹介しておこう。<LAVIE Tab T12>はOSに「Android 11」を搭載したAndroidタブレット。SoCにSnapdragon 870を搭載し、メインメモリーは8GB、ストレージは256GBを搭載する。ハイエンド志向のスペックで、クリエイティブ用途や最新ゲーム用途でも満足する結果が得られるだろう。
ディスプレーは12.6型有機ELパネルで解像度は2560×1600ドット、縦解像度が少し大きめでクリエイティブ用途やビジネス用途に便利なWQXGA解像度を採用している。有機ELならではの発色の良さと黒の沈み込みはさすがの一言で、HDR 10やDolby Visionにも対応する。12.6型の大サイズもあって、映りに惚れ惚れしてしまうこと請け合いだ。
画面のリフレッシュレートは最大120Hz対応。残像の少ない有機ELパネルの特性を活かしたスムーズな動きを実感できる。
そのほか、指紋認証&顔認証を搭載していてセキュリティーも万全。また、音響には定評のあるJBL製ステレオ4スピーカーも搭載し、こちらはDolby Atmosに対応している。
筐体サイズは約285.6(W)×184.5(D)×5.6(H)mmで質量は約565g。フットプリントはA4サイズをふた回りほど小さくしたサイズになるだろうか。アルミニウム合金の板を削り出して形成した薄型ボディーは、高い強度を保ちつつシャープなデザインでハイエンド機らしいものに仕上がっている。
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