ユーザーの使いやすさにこだわった配慮が筐体に散りばめられた1台
6万円台でこの使いやすさはスゴすぎ! ギークな編集部員から事務スタッフまでが“ちょうどいい”と感じた15.6型ノートPC
2022年09月22日 11時00分更新
リフトアップヒンジでタイピングしやすく! テンキー付きで数字入力もサクサク
最後に触ってもらったのは、アスキーで事務作業を担当しているハマクボ。触り始めてまず話題に挙がったのが、リフトアップヒンジだ。「ヒンジの構造でキーボードに角度が付くのはいいですね! 事務作業だとメールを送ったり、資料を作ったり、データを入力したり、ほとんどの時間文字入力をしているので、こういった細かい配慮はうれしいですね」と絶賛。
また、データの入力は数字も多いとのことで「変わった形をしていますけど、テンキーが付いているのは便利ですね。あと、タッチパッドを切り替えて使えるテンキーは、スマホみたいにタッチで数字が入力できるので、使い始めてみると意外とこっちのほうが速く入力できるかもしれません。スマホがメインの若い人にもオススメしたいです」と、テンキーについても気に入った様子だった。
指紋認証やプライバシーシャッターを搭載
セキュアーな要素も
そのほか、重要な情報も集まる事務の作業として必要不可欠なのがセキュリティーと語るハマクボ。そこでまず指紋認証によるログインについて紹介したところ「指紋認証を設定しておけば、セキュアーに使えるのはうれしいです。結構大事な情報を扱っているので」と、セキュリティーにも好印象。
加えて、「これはなんですか?」と気になったのが、カメラに付いているプライバシーシャッターだ。この機能についても「テレビ会議の前後にプライバシーシャッターを閉じておくという習慣を付ければ、不用意に映ってはいけないものが映り込んだり、テレビ会議を消し忘れたりした際にも、しっかりとカメラが隠れるのでいいですね」と語った。
以上のように、ノートパソコンに求める要素はそれぞれ違うものの、THIRDWAVE SA505iはしっかりと抑えてある“ちょうどいい”マシンであることがわかった。ユーザーはこういったことが必要だろうという要素をしっかりと考えたうえで開発されたマシンだからこそだといえる。