ソフトバンクは、ショップでのスマホの各種サポートを毎月定額で利用できる「店頭スマホサポート定額」の提供を9月14日から開始する。
同社が2021年4月から提供している「スマホ設定サポート」の各種サポートメニューを毎月定額で複数回利用できるほか、スマホの清掃やバッテリーチェック、OSアップデートのチェックなど、本サービス加入者向けの定期点検サービスを受けられる。「スマホ初心者で設定などに不安のある人が、いつでも気兼ねなくショップに相談できるようになる」という。
本サービスは、月額990円で20種類の有料サポートメニューを利用できる「店頭スマホサポート定額 フルプラン」と、月額550円で17種類の有料サポートメニューを利用できる「店頭スマホサポート定額 ライトプラン」の2種類が用意される。
スマホの初期化や各種アカウントの設定、バックアップなどのサポートメニューに加え、定期点検サービスを利用できる。フルプランは、「データ移行」(1件あたり3960円)、「フィルム貼り」(1件あたり1100円)、「コーティング」(1件あたり1100円)が定額の対象メニューとなり、フルプランを継続的に利用した人には、クーポンなどの継続利用特典をプレゼントする。
プランにかかわらず、本サービスの加入者向けに、ショップまたはソフトバンクからSMS/メールで定期点検の案内を送付する。1年目は4回(加入から1ヵ月後、3ヵ月後、6ヵ月後、12ヵ月後)、2年目以降は6ヵ月ごとに案内する。定期点検で来店すると、点検専用メニュー2種類(スマホ清掃、バッテリーチェック)とOSアップデートの確認を行なう。また、要望に合わせて、プランに応じたサポートメニューの各種設定なども同時に実施する。
本サービスの開始に伴い、ショップでの各種スマホサポートメニューの総称を「店頭スマホサポート」とし、新しい定額サービスに加えて、従来「スマホ設定サポート」として提供してきた都度払いのメニューも含めた、ショップにおけるスマホサポートの総合サービスとして提供する。