ソラコム、6種類のIoTデバイスキットを貸し出す「自分で学べるIoT通信講座」を開催

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「自分で学べるIoT通信講座」

 ソラコムは、IoTデバイスを貸し出すセルフラーニング「自分で学べるIoT通信講座」を開催する。貸し出しするIoTデバイスキットは6種類。

 本講座では、初心者でも比較的始めやすいというデバイスを申込者に貸し出す。移動中の荷物などの位置情報と温湿度を計測できる「ビーコン対応GPSトラッカーGWスターターキット+BLE温湿度センサー3個セット」、屋外と屋内を行き来する荷物などの位置情報を追跡できる「ビーコン対応GPSトラッカーGWスターターキット+BLEビーコン」、施設内の換気タイミングを確認できる「LTE-M CO2センサー RS-LTECO2 スターターキット」など、ビジネスでの活用シーンを想定したデバイスを体験できる。

 デバイスの貸出期間はおよそ2週間で、社会人も学生も参加できる。IoTの技術を学習したい人、IoTのアイディアを実現したい人、実際にデバイスを購入する前に試してみたい人は、この機会に参加してはいかがだろうか。

自分で学べるIoT通信講座

申込み:事前登録制
ウェブサイト:https://www.lp.soracom.jp/2022iot-learning

■貸し出し期間
 9月7日〜20日
 9月20日〜10月3日
 9月28日〜10月11日

■貸出IoTデバイス・IoT DIYレシピ

1.Grove IoT スターターキット for SORACOM
 IoTの用途でよく使われる7種類のはんだ付けが不要なセンサーとマイコン、モジュールが載っており、Arduino IDEで開発が可能なIoT体験キット。
本製品を使ったIoT DIY レシピ:IoT で手軽な監視カメラシステム

2.GPSマルチユニットSORACOM Edition
 ブラウザーの操作のみで、温度、湿度、位置情報、加速度、4つのセンサーからのデータを自在に収集〜可視化まで体験することができる商品。
本製品を使ったIoT DIY レシピ:IoTで温湿度の可視化

3.ビーコン対応GPSトラッカーGWスターターキット+BLE温湿度センサー3個セット
 GPS・GLONASS・みちびきといった衛星を利用した位置情報とビーコンを利用した屋内外の近接検知を組み合わせた動態管理、BLE センサーのゲートウェイ機能を利用した遠隔モニタリングが可能。温度・湿度センサー搭載BLEビーコンがセットになっている。
本製品を使ったIoT DIY レシピ:IoT で冷蔵庫・冷凍庫の温度監視

4.IoT 体験キット〜簡易監視カメラ〜
 IoTデバイスとして個人、業務用途で利用が進むマイコンボードRaspberry Piと、USB型ドングルAK-020、USBカメラをセットにした簡易監視カメラキット。
本製品を使ったIoT DIY レシピ:IoT でジェスチャーシステム

5.ビーコン対応GPSトラッカーGWスターターキット+BLEビーコン
 GPS・GLONASS・みちびきといった衛星を利用した位置情報とビーコンを利用した屋内外の近接検知を組み合わせた動態管理、BLE センサーのゲートウェイ機能を利用した遠隔モニタリングが可能。
本製品を使ったIoT DIY レシピ:IoTで作る、紛失防止タグ

6.LTE-M CO2センサー RS-LTECO2 スターターキット
 CO2濃度、温度、湿度を計測し、LTE-Mで定期送信するCO2センサー。オフィスや施設の換気状態の遠隔管理に利用できる。
本製品を使ったIoT DIY レシピ:IoTで、CO2と温湿度を計測し換気促進

■費用
2000円
※デバイスの利用には、SORACOM IoT SIM(正式名称:特定地域向けIoT SIM(plan-D))の契約が必要になり、別途通信料金とサービス費用が発生する。詳細はウェブサイトから確認のこと。

デバイスを利用して実現するIoT DIYレシピの一例

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