全10種のスキンも同時配信

『Dead by Daylight』の「バイオハザード」コラボレーション第2弾「バイオハザード:プロジェクトW」が配信開始!

2022年08月31日 14時50分更新

文● ASCII

 Behaviour Interactiveは8月31日、PlayStation 5/PlayStation 4/Nintendo Switch/Xbox Series X|S/Xbox One/PC(Steam/Epic Games/Windows)/Stadiaで配信中の非対称対戦型ホラーサバイバルゲーム『Dead by Daylight』(デッド・バイ・デイライト)にて、「バイオハザード」とのコラボレーション第2弾となるチャプター「バイオハザード:プロジェクトW」を配信開始した。価格はプラットフォームごとに異なるので、下記をチェックしてほしい。

 今回のコラボレーションでは、新たな殺人鬼として「アルバート・ウェスカー」が、新たな生存者として「エイダ・ウォン」「レベッカ・チェンバース」が登場。また、本チャプターの配信にあわせて、「ラクーンシティ警察署」マップの改良版も実装される。

 さらに、「レオン・S・ケネディ」用のスキンとして「カルロス・オリヴェイラ」、ジル・バレンタイン用スキンとして「シェバ・アローマ」、さらにDead by Daylightのリージョンが「ハンク」の姿に変わるレジェンダリーセットを含む合計10種のスキンを発売する。

Dead by Daylight:バイオハザード™:『プロジェクトW』オフィシャルトレーラー

新殺人鬼はシリーズを通しての仇敵「アルバート・ウェスカー」

 本チャプターでは、殺人鬼として「バイオハザード」シリーズを代表する敵キャラクター「アルバート・ウェスカー」が登場。金髪のオールバック、トレードマークのサングラス、革のトレンチコート、そして鋭いオレンジ色の瞳に見覚えがあるファンも多いだろう。

 優秀な頭脳と冷酷さをあわせ持つウェスカーは、かつてアンブレラ社の幹部だったが、組織、そして世界に対し壮大な野望を抱いていた。人類の行く末は行き詰まっていると考えた彼は、限界を超越すべく試作段階のウイルスを自らに注入し、超人的な力を手に入れた。

 そして、世界を統べる野望を叶えるべく強力なウイルス兵器「ウロボロス」を作り出した。能力「猛毒バウンド」は、驚異的な速さで前方に突進して軌道上にいる者を捕らえ、ウロボロスに感染させる。

 これに対し生存者はマップ上に点在する「救急スプレー」で対処することができるが、ボトル数に限りがあるうえに、使用しても必ず逃げきれるわけではない。

生存者は謎に包まれた女スパイ「エイダ・ウォン」と仲間を救う能力に長けた「レベッカ・チェンバース」

 エンティティの領域に足跡を残す新たな生存者は2名。人気キャラクターでもある「エイダ・ウォン」は、その目的と同様に謎めいた人物として人気のキャラクターだ。サバイバルスキルに長けた彼女は“味方になれば”理想的な仲間だが、それは彼女と利害が一致した場合に限る。

 「レベッカ・チェンバース」は、若干18才で学士課程を修めた才女。衛生担当として「S.T.A.R.S.」のブラヴォーチームに入隊した。どのようなミッションでも活躍できるレベッカは、仲間を救うためなら自らの命すらも懸けて任務を遂行する。

「ラクーンシティ警察署」マップの改良で、新たなチェイスに期待

 プレイヤーはこれらの人気キャラクターをプレイできるだけでなく、改良された「ラクーンシティ警察署」マップを探索して「バイオハザード」の世界を存分に楽しめる。2021年に実装されたこのマップは、プレイヤーからの意見を反映し、さらに楽しめるようアップデートが施されている。

 「ラクーンシティ警察署」は西棟と東棟の2つに分けて構築し、マップの大きさを程よいサイズに縮小した。メインホールは旧レイアウトを維持しながら、両方のマップで一貫した存在感を保っている。また、正面エントランスへのアクセスを追加し、屋外への出やすさを大幅に向上している。

 各バージョンでは部屋のレイアウトがそれぞれ異なり、西棟にはS.T.A.R.S.の事務室、暗室、記録室などが。そして東棟には署長室、美術室、屋上などが配置されている。2階建てのレイアウトは保持しながらも、移動が容易になっている。

 また、新たなエントランスを多数追加し、多くの廊下で幅を拡げたほか、図書室の2階などプレイに関わることが少なかった部屋を廃止している。

Dead by Daylightクリエイティブディレクターのデイブ・リチャード(Dave Richard)氏コメント

 「新チャプター「バイオハザード:プロジェクトW」は『Dead by Daylight』にとって大きな節目となります。同じタイトルとのコラボレーションを第二弾としてお届けするのは初の試みです。

 『Dead by Daylight』ファンにとっては超人気ホラーシリーズの世界に再び浸れるチャンスですし、引き続きカプコンとタッグを組んで作品を作ることができて本当に光栄です。」

カプコンコメント

 「今回再び『Dead by Daylight』とのコラボレーションが実現し、「バイオハザード」の新たなチャプターが展開されることをチーム一同、心より喜んでおります。アルバート・ウェスカーをはじめとする「バイオハザード」を象徴するキャラクターが、『Dead by Daylight』の世界で活躍している光景は誇らしい限りです。

 異なる2つのホラーゲームの世界観を混ぜあわせることは並大抵の難しさではありませんが、素晴らしい仕上がりになっていると思います。皆さんにも楽しんでいただけると幸いです。」

カルロス・オリヴェイラ、シェバ・アローマ、ハンクに変身できるレジェンダリーセット

 プレイヤーが体験できるのはエイダ・ウォン、レベッカ・チェンバース、アルバート・ウェスカーのゲームプレイだけではない。今回実装する「プロジェクトW」のコレクション要素としてレジェンダリーセットに、カルロス・オリヴェイラ、シェバ・アローマ、ハンクのスキンが登場する。

 アンブレラ社の傭兵、カルロス・オリヴェイラは無造作ヘアがトレードマーク。迷彩柄のタクティカルベスト&カーゴパンツで戦いの準備は万端だ。レオン・S・ケネディ用スキンのカルロス・オリヴェイラはレジェンダリーセットとして購入できる。

 BSAAのメンバーであるシェバ・アローマは、B.O.W.の闇取引捜査のミッションに従事している。キュッと結んだポニーテール、彼女の魅力を引き立てる紫のタンクトップ、そしてオシャレなニーハイブーツはいずれも動きやすさを重視した実戦的なデザインとなっている。ジル・バレンタイン用スキンのシェバ・アローマはレジェンダリーセットとして購入可能。

 謎多きアンブレラ社の特殊工作部隊隊員のハンクは、戦闘での一点集中で強力な敵と化す。特徴的なガスマスクと戦闘スーツに身を包み、頼れる武器グリムリーパーを装備したハンクは、殺人鬼リージョン用スキンのレジェンダリーセットとして購入できる。

「プロジェクトW」と同時に10種のスキンを発売

 上記レジェンダリーセット3種だけでなく「バイオハザード」シリーズから7種類のベリーレアセットを加えた全10種のスキンを発売。

 ベリーレアセットはアルバート・ウェスカー用「S.T.A.R.S.」、レオン・S・ケネディ用「ノワール刑事」、エイダ・ウォン用「潜入スパイ」、レベッカ・チェンバース用「牧場スタイル」、ジル・バレンタイン用「S.T.A.R.S.」、Dead by Daylightキャラクター用スキンセットとしてフェン・ミン用「ジルのコスプレ」、フェリックス・リクター用「S.T.A.R.S.の制服」の7種となる。

【ゲーム情報】

タイトル:Dead by Daylight
ジャンル:ホラー・アクション
配信:Behaviour Interactive
プラットフォーム:
PlayStation 5/PlayStation 4/Nintendo Switch/Xbox Series X|S/Xbox One/PC(Steam/Epic Games/Windows)/Stadia
配信日:配信中
価格:
 PlayStation 5/PlayStation 4版:3080円
 Nintendo Switch版:4600円
 Xbox Series X|S/Xbox One:3056円
 PC(Steam/Epic Games/Windows):1980円
CERO:Z(18才以上対象)

 

タイトル:Dead by Daylight「バイオハザード:プロジェクトW」の章
プラットフォーム:
PlayStation 5/PlayStation 4/Nintendo Switch/Xbox Series X|S/Xbox One/PC(Steam/Epic Games/Windows)/Stadia
配信日:配信中(2022年8月31日)
価格:
PC(Steam):1220円
PC(Epic Games):1180円
PlayStation 5/PlayStation 4:1210円
Nintendo Switch:1276円
Xbox Series X|S/Xbox One/PC(Windows):1222円

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