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マップボックス、「ツール・ド・東北」をもっと楽しむ応援企画を実施へ

2022年08月30日 18時40分更新

文● ASCII

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「リアルタイムマップ東北応援企画 powered by Mapbox」

 マップボックス・ジャパンは、東日本大震災の復興支援および震災の記憶を未来に残していくことを目的とした自転車イベント「ツール・ド・東北2022」(9月17日・18日)のゴールドパートナーとして、「ツール・ド・東北」をもっと楽しむためのハイブリッド企画「リアルタイムマップ東北応援企画 powered by Mapbox」を実施する。それに伴い、9月1日から、特設サイトをオープンする。

 特設サイトでは、デジタル地図上に様々な情報をリアルタイム表示する最新技術を使い、新しいスポーツの楽しみ方や応援体験を提供する。また、会場の特設ブースでは大型モニターで「リアルタイムマップ」を表示しながら、ゲームやプレゼントを交えて参加者を盛り上げる。

 ライダーは、自身の位置や軌跡を確認できるほか、先行ライダーのツイッター投稿や周辺情報を参考にしたり、家族からの応援を実感しながら走行するなど、情報も一緒に体感することでイベントの醍醐味をより深く味わえるという。

アイコンとニックネームで現在地や他の参加者の動向を確認

Twitter投稿(#ツールド東北)をリアルタイム表示

周辺の観光情報も表示される

 また、応援者はライダーの位置情報をリアルタイムに把握しつつ、ライダーと現地情報や映像を共有。リモートでも追体験するかのように現地の臨場感を味わいながら応援できる。

応援したいライダーを検索

スタートやゴールの瞬間、名産品を使った応“縁”飯、見晴らしのいいコースなどのライブ映像を表示できる

画面右下の応援ボタンを連打して、花火を上げられる。Twitterに投稿すれば画面にも表示。応援したいライダーにメッセージを届け、参加感も味わえる

 主催者は、新体験で大会を盛り上げロードスポーツのファン層拡大に寄与できる上、東北の今の可視化や観光情報の共有でスポーツ・ツーリズムへの期待感を刺激し、復興支援というイベントの開催目的にも貢献できるという。

 本企画は、リアルタイムマップをスポーツイベントに使用する同社初のケースとしている。今後、使用するデジタル地図の仕組みを二次利用可能なオープンソースとして公開し、様々なスポーツに向けて提案。地図を通して共感が広がる新しい体験を全国に広めていくという。

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