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京セラ・第二電電を設立した稲盛和夫氏死去

2022年08月30日 15時35分更新

文● ASCII

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 京セラは30日、同社創業者・名誉会長の稲盛和夫氏が、8月24日に死去したことを発表した。

DDI・IDO・KDDの合併記者会見。稲盛氏は左から2番目。トヨタの奥田碩氏、張富士夫氏の姿も

 稲盛氏は、1932年鹿児島県生まれ。鹿児島大学を卒業後に、京都の碍子メーカーの松風工業に就職。その後、1959年に京都セラミック(現京セラ)を設立した。

 通信自由化に合わせて、1984年には第二電電(KDD、IDOとの合併でKDDIに)を設立したほか、DDIポケット・PHSの普及にも注力。京セラはTRS-80 Model 100(NEC PC-8201)を製造するなど、通信・IT業界においても大きな足跡を残した。

 

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