AKIHABARAゲーマーズ本店の7階で、ソニーの裸眼立体視デバイス「空間再現ディスプレイ」(Spatial Reality Display)を使ったコンテンツ展示を開催中だ。
開催しているのは、イラストレーター「絵師」とフィギュアの原型を作る「原型師」による共作プロジェクト「MINAMOTO×絵師100人展」からの派生イベントで、フィギュアの原型師にフォーカスを当てた内容となっている。
会場では、絵師が描いたイラストを原型師が立体化した作品を展示しており、そのフィギュア制作物を裸眼立体視デバイスでも楽しめるようになっている。
「空間再現ディスプレイ」は、内蔵されたカメラによって視線を追跡し、リアルタイムに視差に応じた映像を描画することにより、裸眼で立体視ができるデバイス。展示ではZOTACのミニPC「ZBOX Eシリーズ MAGNUS EN173070C」と「空間再現ディスプレイ」をつないで裸眼立体視のデモを行なっていた。
展示期間は8月19日~21日まで。ソニーの「空間再現ディスプレイ」を秋葉原でじっくり見られる貴重なイベントなので、この機会に日本の先端技術を生で味わってもらいたい。