このページの本文へ

ゲーマーズ本店でソニーの裸眼立体視デバイスを体験できるイベントを開催中

2022年08月20日 18時30分更新

文● ドリル北村

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

 AKIHABARAゲーマーズ本店の7階で、ソニーの裸眼立体視デバイス「空間再現ディスプレイ」(Spatial Reality Display)を使ったコンテンツ展示を開催中だ。

AKIHABARAゲーマーズ本店の7階で開催中のイベント「MINAMOTO×絵師100人展」(入場無料)

 開催しているのは、イラストレーター「絵師」とフィギュアの原型を作る「原型師」による共作プロジェクト「MINAMOTO×絵師100人展」からの派生イベントで、フィギュアの原型師にフォーカスを当てた内容となっている。

 会場では、絵師が描いたイラストを原型師が立体化した作品を展示しており、そのフィギュア制作物を裸眼立体視デバイスでも楽しめるようになっている。

こちらは実物のフィギュア展示

こちらが裸眼立体視デバイスでの展示

 「空間再現ディスプレイ」は、内蔵されたカメラによって視線を追跡し、リアルタイムに視差に応じた映像を描画することにより、裸眼で立体視ができるデバイス。展示ではZOTACのミニPC「ZBOX Eシリーズ MAGNUS EN173070C」と「空間再現ディスプレイ」をつないで裸眼立体視のデモを行なっていた。

写真では立体感が伝わらないが、実際にデバイスの前に立つと、そこに実物があるかのように見える

映像の出力に使用されていたのは、ZOTACの「ZBOX Eシリーズ MAGNUS EN173070C」。Core i7-11800HとGeForce RTX 3070 Laptopを搭載するミニPCだ。直販価格は24万6400円

 展示期間は8月19日~21日まで。ソニーの「空間再現ディスプレイ」を秋葉原でじっくり見られる貴重なイベントなので、この機会に日本の先端技術を生で味わってもらいたい。

【関連サイト】

【取材協力】

カテゴリートップへ

注目ニュース

ASCII倶楽部

ピックアップ

ASCII.jpメール アキバマガジン

ASCII.jp RSS2.0 配信中