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アップル「watchOS 9」パブリックベータ試用レポ! フィットネス&ヘルスケアの機能がさらに充実

2022年08月17日 12時00分更新

文● 山本 敦 編集●飯島恵里子/ASCII

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睡眠ステージのデータをApple Watchで素速くチェック

【watchOS 9の進化点 その2】
情報量が増えた睡眠アプリは「眠りの質」に興味がわいてくる

 watchOS 9から睡眠トラッキングのデータをより細かく、レム睡眠/コア睡眠/深い睡眠の各「睡眠ステージ」ごとに時間の長さが確認できるようになりました。

iPhoneのヘルスケアアプリから詳細を見ることもできます

 睡眠ステージの詳細はApple Watchから、またはiPhoneのヘルスケアアプリから比較チャートを表示して見られます。

ヘルスケアアプリには睡眠ステージの解説が掲載されています

 睡眠ステージの意味と解釈についてはヘルスケアアプリで詳細が説明されています。読むと大まかに「睡眠ステージは深ければ良いものではなく、各人の体質に合った睡眠を得ることが大事」であることや、「睡眠ステージが体に与える影響の完全な理解については現在も研究が続いている」ということがわかります。

 アプリにはぐっすりと眠るための手引きも案内されていますが、今後はApple Watchのユーザーがもっと良い睡眠を積極的に探求できるように、「コーチング」の機能がほしくなりました。睡眠の履歴を振り返りながらスコアを付けたり、ユーザーの主観的な手応えでも良いので、よく眠れた日の記録をメモに残して、データと結びつけて評価ができるようになれば、Apple Watchを身に着けて眠ることがもっと楽しくなりそうです。

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