ダイドードリンコは8月12日、カーボンニュートラル対応自販機「LOVE the EARTHベンダー」をJR静岡駅直結の商業施設「アスティ静岡」に設置したことを発表した。
同社では、「人と、社会と、共に喜び、共に栄える。」というグループ理念のもと、循環型社会、脱炭素社会の実現に向けた取り組みを促進していくため、2021年3月に国内飲料事業における環境配慮活動として「みんなのLOVE the EARTH PROJECT」をスタート。事業を通じた取り組みや従業員ひとりひとりの自主的な取り組みなど具体的な活動を開始した。また、1月には脱炭素社会への貢献に向けたダイドードリンコの「CO2排出削減目標」を定めた。
今回、顧客と共に持続可能な社会をめざすための新たな取り組みとしてLOVE the EARTHベンダーをスタート。LOVE the EARTHベンダーは、カーボンニュートラル対応を基本価値とし、利用者のニーズに合わせた追加価値を展開していくことで“お客様と共にサステナブルな未来を創る”自販機としている。
自販機の年間消費電力量に相当する「再エネ指定の非化石証書」により、自販機稼働時のCO2排出量を実質ゼロにするカーボンニュートラルを実現。また、植林プロジェクトとして、LOVE the EARTHベンダー1台設置につき1本植林を行なう。さらに、プラスチックごみを減らすことを目的に、アルミボトル缶飲料のラインアップを拡充。LOVE the EARTHシリーズでは現在6商品を展開している。