ネットアップ、製品ドキュメント日本語版の提供を全製品に拡大 高度な機械翻訳を導入して高品質日本語版を英語版と同時に公開し、ユーザー利便性を向上
ネットアップ合同会社
ネットアップ合同会社(本社:東京都中央区、代表執行役員社長:中島シハブ)はこのたび、製品ドキュメントを公開するプラットフォームを変更して、これまで一部の主要製品に限られていた日本語版製品ドキュメントの提供を全製品(※1)に広げ、しかも英語版と同じタイミングで公開・更新できるようにしました。これにより当社製品・サービスのお客様とパートナー様は、すべての製品について機能や活用方法を日本語で参照でき、導入時などにご利用いただけるようになります。当社は90カ国以上で製品を提供しており、日本語以外の非英語版ドキュメントの公開でも同じシステムを導入して、グローバルでユーザーエクスペリエンスの向上を目指します。
製品ドキュメント公開サイト:
https://www.netapp.com/ja/support-and-training/documentation/
従来使用していたドキュメント公開プラットフォームでは、翻訳、公開、更新を人の手作業で行っていたため自動化することは難しく、公開できるマニュアルの数が限られていました。また、翻訳システムのデータベースも手動で更新していたため、翻訳品質の維持・向上には手間がかかっていました。こうしたことから当社では、効率的にドキュメントを作成・公開できるプラットフォームとプロセスを検討してきました。
今回、ドキュメント公開プラットフォームに「GitHub」(※2)を採用したのに伴い、当社内で高度にトレーニングした機械翻訳システムを搭載しました。これにより、翻訳、公開、更新の作業を自動化できるようになったことから、ほぼ全ての製品ならびにアーリーアクセスプログラム対象のサービスまでも、高品質の日本語ドキュメントを英語版と同時に公開できるようになりました。さらに、検索性が向上したことで知りたい機能や活用方法をいままでより簡単に参照できるようになったり、翻訳へのフィードバックをワンクリックで送信できるようになったため、ユーザーエクスペリエンスの向上につながると期待しています。
※ 1 GitHub:ソフトウェア開発者向けWebサービスプラットフォーム
※ 2 最近買収した企業の技術・製品を除く
以上
ネットアップについて
ネットアップはグローバルなクラウド戦略で業界をリードする、Data-Centricなソフトウェア企業です。デジタルトランスフォーメーションが加速する時代において、データを活用してビジネスをリードする企業や組織を支援します。クラウドでの開発、クラウドへの移行、オンプレミスでの独自のクラウドレベルの環境構築など、データセンターからクラウドまでのアプリケーションを最適な状態で実行できるシステム、ソフトウェア、クラウド サービスを提供しています。ネットアップは、多様な環境にわたって機能するソリューションを通じて、企業や組織が独自のデータファブリックを構築し、いつでもどこでも、必要なデータ、サービス、アプリケーションを適切なユーザに安全に提供できるようにしています。詳細については、www.netapp.com/ja をご覧ください。ネットアップ合同会社はネットアップの日本法人です。
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