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日本エイサー、ワイヤレス対応のスタンダードプロジェクター「X1228i」

2022年08月04日 16時00分更新

文● ASCII

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X1228i

 日本エイサーは、ワイヤレス投写対応のスタンダードプロジェクター「X1228i」を8月5日に発売する。価格はオープンプライスで、コンシューマー市場・法人市場の両市場に向けて販売する。

 投射方式はDLP、解像度はXGA(1024×768ドット)、輝度は4500ANSIルーメンで、日中の太陽光の入る部屋やオフィスでも明るくくっきりと写し出せるという。また、コントラスト比は最大2万:1と高く設計することにより、暗い部分もメリハリのある映像を投射できる。

 標準搭載のWi-Fiドングルとのペアリングで、スマホやPCからのワイヤレス投写が可能。映像出力端子や変換アダプターがなくても、ワイヤレスですぐに投写できる。対応機器とのスクリーンミラーリングにも対応する。

 さらに、3Dや2Dの投写コンテンツの色調整を自動で行ない、鮮やかに写し出すAcer ColorBoost(カラーブースト)3Dテクノロジーや、映像のフレームを分析して最適な見え方に調整するAcer LumiSense(ルミセンス)テクノロジーといったAcer独自機能を搭載。台形補正機能を搭載し、投影面との間に角度のある場所から投影しても映像の歪みを補正する。さらに、プロジェクターを天井に設置して使用する際、プロジェクターの設置向きが上下逆になる場合でも搭載されている重力センサーが自動で向きを検知し、映像を180度回転させて上下の向きを正しく投写する。

 加えて、HDMI 3D規格に対応し、3Dコンテンツ、再生プレイヤー、3Dメガネと組み合わせることで3Dで映像を楽しめる。また3Wスピーカーも搭載し、外付けスピーカーなしで映像とともに音声を再生できる。インターフェースはHDMI端子やVGA端子を搭載する。

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