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約4分の1の低遅延化を実現 レグザ「X9900Lシリーズ」ゲームモードに新機能を追加

2022年08月03日 15時00分更新

文● ASCII

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 TVS REGZAは7月21日、4K有機ELレグザ「X9900Lシリーズ」にゲーム向け新機能である「オリジナルフレーム駆動」を追加した。4K60Hz入力などで遅延を低減する。

 具体的には60Hzの出力のゲーム機と「X9900Lシリーズ」を接続した際、有機ELパネルの駆動が120Hzから60Hzに自動的に切り替わる。倍速駆動のパネルを採用したテレビでは、60Hzの入力信号を必ず120Hzに変換する必要があるため、変換時間(遅延)が生じ、出画のタイミングにラグが出ていた。4K60Hz入力や1080p60Hz入力で約9.3ms発生していた映像遅延がオリジナルフレーム駆動では約2.4msになるという。

倍速駆動では技術上フレームを分割するための遅延が必ず発生するが、オリジナルフレーム駆動ではそれが発生しない

 詳細はYouTube内レグザチャンネルの動画でも開設されている。

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