TVS REGZAは7月21日、4K有機ELレグザ「X9900Lシリーズ」にゲーム向け新機能である「オリジナルフレーム駆動」を追加した。4K60Hz入力などで遅延を低減する。
具体的には60Hzの出力のゲーム機と「X9900Lシリーズ」を接続した際、有機ELパネルの駆動が120Hzから60Hzに自動的に切り替わる。倍速駆動のパネルを採用したテレビでは、60Hzの入力信号を必ず120Hzに変換する必要があるため、変換時間(遅延)が生じ、出画のタイミングにラグが出ていた。4K60Hz入力や1080p60Hz入力で約9.3ms発生していた映像遅延がオリジナルフレーム駆動では約2.4msになるという。
詳細はYouTube内レグザチャンネルの動画でも開設されている。