ROG Rapture GT-AX6000をレビュー

引っ越しを機にゲーマー向けWi-Fi 6対応無線LANルーターに！実効1.5Gbpsで有線LANよりめちゃ高速

ゲームサーバーのpingを確認できるネットワークツール

　ネットワークツールのネットワーク分析では、DNSまでの通信状況をリアルタイムで表示できる。また、ゲームレーダーという機能では各ゲームの世界各地に置かれたサーバーのpingを自動で計測してくれる。そのため、プレイヤーはそれを見てping値の低いサーバーを選択し、ラグを抑えたプレイが実現するというわけだ。

ネットワーク分析ではDNSまでのpingの状況がリアルタイムで表示される

ゲームレーダーでは「Overwatch」や「League of Legends」といった、主要なゲームの各サーバーのping値を自動で計測してくれる

「Battlefield V」や「Call of Duty Vanguard」など、プロファイルが用意されているゲームは多いが、ユーザーが別のゲームを追加することもできる

USB機器をネットワーク上で使えるように

　さらに、GT-AX6000はUSB 2.0とUSB 3.2 Gen 1のType-Aを1基ずつ装備。これらにストレージを接続してLAN経由で共有したり、プリンターを接続してネットワークプリンターサーバーとして活用したりできる。

背面USBポートにストレージやプリンターなどを接続すれば、ネットワークを介してその機器が使えるようになる

　また、2022年7月14日付けのファームウェアで、NTT東西のネットワークで提供されている「v6プラス」もサポートした点は見逃せない。

最新のファームウェアでは、「WAN接続タイプ」からv6プラスが選択できるようになっている