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ミヨシテック、ATTAZoo+で約200のkintoneアプリの開発や運用を効率化

2022年07月28日 18時30分更新

文● ASCII

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 JBアドバンスト・テクノロジーは7月28日、同社が開発・提供するkintone用プラグインセット「ATTAZoo+(アッタゾープラス)」のミヨシテックへの導入を発表した。

 ミヨシテックはコロナ禍を機に社内業務のあり方を見直すなか、プログラミングの知識がなくても業務を効率化するアプリを作成できるサイボウズの「kintone」を採用。顧客管理、住設工事管理、人事、総務など様々なアプリ開発を推進している。

 ATTAZoo+は、kintoneアプリでよく使用する機能や、より便利に使うための機能を実現するプラグインセット。例えば、ひとつひとつkintoneのレコード画面を開いて承認を行なっていた作業を一括処理、また、関連するレコードの数値を集計できるようになるといった作業を容易にできるようになる。

 ミヨシテックでは、ATTAZoo+を活用して検索・集計・更新を簡易化し、アプリ間のデータ連携を図るなど、現場担当者のアイデアを具現化する200を超えるアプリをスピード開発。これによりミヨシテックが全社展開するkintoneを活用した業務改善活動において、現場起点の業務のDX化に大きく貢献したという。

ミヨシテック「ATTAZoo+(アッタゾー プラス)」導入事例の特長
1. 「kintone」+「ATTAZoo+」で、kintoneを情報ハブとした社内システム構築に成功
・kintoneをより便利にする機能をプラグインで手軽に実装、アプリ開発をスピードアップ
・部門担当者のアイデアで、プラグインを活用した業務改善アプリを自由に開発

2.  「ATTAZoo+」プラグイン11機能をフル活用、200個以上のアプリで使用
・「集計サポート+」で関連アプリのレコードデータを集計、設備工事で生じる産業廃棄物量の正確な管理を実現
・「レコード一括更新+」でレコード画面をひとつひとつ開いて承認していた作業を一括処理できるよう改善
・「テーブルデータ転送+」で日報を他アプリで集計、誰が何をどれくらい行ったのかを可視化

3. 自社事例をDX推進に悩む中堅中小企業に展開
・「ATTAZoo+」を駆使したkintone活用アイデアをユーザー同士で共有するイベントで紹介
・DX推進に悩む中堅中小企業へのコンサルティングサポートを目指す

 JBアドバンスト・テクノロジーでは、導入事例紹介記事「200個以上のアプリで大活躍!社員の kintone 利用を支える ATTAZoo+」を公開している。

 なお、ATTAZoo+は利用者のニーズに合わせた3つのプランで提供。「エントリー」は手軽に始められる11機能、「スタンダード」は営業活動などでも使えるモバイル対応がある13機能、「プロ」は大企業などで人数制限なく使えるプラン。

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