より鮮烈な赤へと刷新!
TYPE Rモードは専用メーター表示へと変更
ドアを開けると、赤いカーペットとシートが唯さんを迎え入れました。「TYPE Rといったら、コレですよ!」というわけでさっそく試座。「従来よりも赤が鮮やかになったようですね」というように、シートの色は刷新されて鮮やかさアップ。サポート性も強化されたほか、通気性の高い素材が用いられているとのこと。「ステアリングホイールはアルカンターラですね。手触りが最高です!」と感触を確かめる唯さん。
「赤と黒のコントラストがイイですね。カッコいいです」と室内を見回すと、内張の色味も少し異なる様子。そして助手席のエアコンアウトレット近くにシリアルナンバープレートを配置する心憎い演出がなされていました。
「MTじゃないですか! 最高!」というように、新型でも6MTのみの設定。ただしサイドブレーキは電子式です。「レバーの方がいいなぁ」とボヤく唯さん。ですが「センターコンソールパネルがアルミなんですね。シフトノブと併せてメタリックでイイ」と笑顔。さらに「+Rボタンがちゃんとある!」と、前モデルで最も気に入っていた走りのモード「+Rモード」が用意されていることに大喜び。さっそく押してみます。
「メーターの表示がカッコいい!」と、専用表示になるではありませんか。この表示、どこかS2000を彷彿させるもので、Hondaファンとしてはうれしい演出では? さらにセンターディスプレイには車両の各種インフォメーションも表示されます。補助メーターを買わなくてもイイのは助かるやら、ちょっと寂しいやら。
リアシートはスウェード調で、黒に統一。ですが赤いステッチでスポーツテイストを演出しています。アームレストはなく、中央にドリンクホルダーを用意。どうやら4人乗りのようです。後席にはエアコンダクトやUSB端子の姿は見当たりませんでした。
収納に関しては、シビックと同様。ですが「バックドアが軽いんですよ」というので、触ってみると樹脂製。担当者によると軽量化のために樹脂製へと変更したのだとか。