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完成度がスゴイ、finalがZE3000「ウルトラ警備隊モデル」発売イベント

ウルトラ愛にあふれた完全ワイヤレス、ウルトラセブン55周年とコラボ

2022年07月17日 15時00分更新

文● ASCII

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 finalは7月17日、完全ワイヤレスイヤホン、ZE3000「ウルトラ警備隊モデル」の発売を記念した特別イベントを開催した。一般向けイベントで、事前応募した限定100名が対象。会場では製品の紹介のほか、スリーショット撮影会も実施された。

ZE3000「ウルトラ警備隊モデル」

 ZE3000「ウルトラ警備隊モデル」は、円谷プロとfinalの共同プロジェクトとして生まれた製品の第一弾で、世界限定3000台を生産。直販価格は1万5800円だが、これはなんとベースモデルのZE3000と同じ価格だ。

 部品から設計/製造できるイヤホン・ヘッドホン専業メーカーとしての強みを生かしたこだわりのデザインが特徴だ。開発には1年を超える期間をかけており、ベースモデルとなるZE3000のデザインが確定していない時期から並行して進めていたという。コラボイヤホンとしては異例の取り組みだ。イヤホン本体や充電ケース、パッケージは、ウルトラ警備隊のユニフォームやヘルメットをモチーフにしたオリジナルデザインにし、ガイダンス音声もオリジナルビデオ 平成『ウルトラセブン』シリーズのハヤカワ・サトミ隊員(演:鵜川 薫)による録り下ろしになっている。

ヘルメットをイメージした赤は光沢塗装。ユニフォームをイメージしたグレーの部分はマット調の塗装になっている。

イヤホンに書かれた(C)円谷プロがなかなかいい味を出している。

パッケージ

 オーディオブランドのfinalらしい「ウルトラ」高音質にもこだわる。特徴は、超低歪を実現する新設計ドライバー「f-Core for Wireless」搭載、筐体の内部圧力を最適化する「f-LINK ダンピング機構」搭載、高音質、低遅延のコーデックaptX Adaptive対応など。また、至上最高の装着感を実現するイヤーピース、オートペアリング機能、片耳モード搭載、IPX4の生活防水にも対応しており、イヤホンとしての基本性能も優れている。

 Bluetooth 5.2に対応し、コーデックはaptX Adaptiveのほか、SBC、AAC、aptXが利用可能。最大7時間(ケース充電併用で最大35時間)の再生に対応。本体にはオリジナルカラーのイヤーピースUSBケーブルなどが付属する。

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