可愛らしい姿とは裏腹に筆から繰り出すド迫力のスキル！ LOST ARKの新たな上級クラス「アーティスト」を試した

2022年06月17日 12時00分更新

文●八尋編集●ASCII

　アーティストは、大きな筆を武器として操り、筆から出る幻影の力で敵に攻撃をしたり、味方にバフや回復を与えたりできる、どちらかというとサポートタイプのクラスだ。実際に体験させてもらったが、虎が前方に飛び出して攻撃したり、鯉が飛び出してきて範囲攻撃になったりと、筆で描いた動物が幻影として飛び出すスキルは、迫力があって使っていて楽しい。

筆から虎を繰り出す。スキル名は「墨法：撃虎」

地面から鯉が飛び出す。スキル名は「墨法：墨池」

前方にダメージを与える「墨法：一文字」

筆に乗りピョンピョンと飛び跳ねる「筆法：弾張筆」

蝶が舞ってダメージを与える「墨法：胡蝶の夢」

　また、今回はソロでのプレイだったが、味方にバフを与えたり、回復させたりできるスキルも多いので、パーティーでプレイする場合は重要な役割を担うことになりそうだ。加えて、攻撃しつつバフなどの効果を与えるスキルが多いので、サポートに専念するというよりかは、攻撃しながらサポートもするといった立ち位置になるだろう。

敵にダメージを与えつつ、パーティーメンバーのマナを回復させる「墨法：太陽の井」

　さらに、アーティストは敵にスキルを命中させると調和ゲージを獲得でき、最大3個までの調和の玉を生成できる。調和の玉は、消費することでパーティー全体の攻撃力を強化できる「沈む月」もしくは、太陽の玉をドロップさせ、拾うとHPを回復する「昇る太陽」というスキルを繰り出すことが可能だ。

拾うとHPを回復する「昇る太陽」

近づいてGボタンで使用できる。自分だけでなくパーティーメンバーも使用可能だ

覚醒スキル「絶技：渓山蘭若図」。攻撃に加えて命中した敵のクリティカル抵抗率も減少させる

覚醒スキル「絶技：早春図」。攻撃に加えて、パーティーメンバーに最大100％のバリアをかけるほか、スキル使用時に調和の玉を2個生成する

　練習やダンジョンで体験させてもらった感じだと、サポートタイプなので攻撃力はやや弱めだが、ソロでもプレイできなくもなさそうというのが率直な感想だ。とはいえ、味方を強力にサポートできるクラスとのことなので、できればギルドなどに入って、パーティーで戦うとより楽しむことができると思うので、ぜひ勧誘しているギルドがいたら声をかけてみてはいかがだろうか。