JVCケンウッドは6月9日、JVCブランドより“重低音&タフボディ”をコンセプトとする「XX(XTREME XPLOSIVES)」シリーズの新モデルとして、完全ワイヤレスイヤホン「HA-XC72T」を6月下旬より発売すると発表した。
本製品は、「XX」シリーズの完全ワイヤレスイヤホンにおいて、迫力とキレのある重低音サウンドを継承しつつ、最小・最軽量サイズを実現することで、装着感や携帯性を向上させたモデルとなる。
またアクティブノイズキャンセリング機能を搭載し、周囲の騒音を低減することで重低音サウンドが楽しめるほか、ノイキャン効果を高めるために、やわらかい素材を採用し、遮音性に優れたイヤーピースを新開発しているという。
さらに同シリーズの現行モデルと比較して、イヤホン本体をおよそ23%小型化(体積比)、およそ17%軽量化し、より軽い着け心地で、快適にリスニングが楽しめるとしている。
本体も衝撃からイヤホンを守るラバープロテクターに加え、IP55相当の防水・防塵を実現した「TRIPLE PROOF」タフボディーを採用。
そのほか、Bluetooth伝送時に必ず発生する音声の遅延を抑制し、映像とのずれを抑え、スマホやタブレットでのゲームや動画視聴を快適に楽しめる低遅延モードを搭載している。
稼働時間は、本体のみでノイズキャンセリングオン時では最大7.5時間、オフ時では最大9時間の連続再生が可能。充電ケースによるフル充電を合わせると、ノイズキャンセリングオン時では最大17時間、オフ時では最大21時間の長時間再生ができるという。
カラーはブラック/レッドの2色で、価格はオープンプライス(実売価格は1万3970円前後の見込み)。