スカイコムのPDF生成サービス「SkyPDF」とGMOグローバルサインの電子署名サービス「電子印鑑ソリューションDSS byGMO」が連携開始
株式会社スカイコム
~PDF技術と電子署名技術のシナジーを創出し、信頼性の高い電子インボイスの普及を目指す~
株式会社スカイコム(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:川橋 郁夫 以下、スカイコム)は、スカイコムが提供するPDF生成ソリューション「SkyPDF」とGMOインターネットグループのGMOグローバルサイン・ホールディングス株式会社の連結企業群で、電子認証サービスを展開するGMOグローバルサイン株式会社(代表取締役社長:中條 一郎 以下、GMOグローバルサイン)が提供する電子署名サービス「電子印鑑ソリューションDSS byGMO」の連携を開始したことをお知らせいたします。 これにより、「SkyPDF」によって生成された電子文書への電子署名がワンストップで行えるようになり、電子請求書(電子インボイス)等の高い信頼性を求められる電子文書が効率的に作成できるようになりました。
【サービス連携の背景】
2022年2月3日(木)、スカイコムとGMOグローバルサインは電子請求書及びeシールの分野において協業し、小規模事業者や個人事業主が利用しやすい電子請求書・eシールサービス開発を進めることを発表いたしました(※1)。
その取り組みの第一弾として、この度、スカイコムの提供する「SkyPDF」とGMOグローバルサインの提供する「電子印鑑ソリューションDSS byGMO」の連携を開始することといたしました。
この連携により、「SkyPDF」上でGMOグローバルサインの組織用電子証明書の発行を行い、電子署名を文書に付すことがワンストップで可能となり、電子請求書(電子インボイス)等の高い信頼性が求められる電子文書を効率的に作成できるようになりました。
(※1)スカイコムとGMOグローバルサインが協業
URL:https://www.skycom.jp/news/release/2022/00182/
【サービス連携の詳細】
■PDF化した電子文書の改ざん検知・文書作成者の証明が可能に
請求書をExcelやWordで作成をし、PDFに変換をしても、PDFは編集ができないわけではないため、改ざんの可能性はゼロではなく、改ざんを検知する何らかの手段を講じる必要があります。
作成したPDFの電子文書に電子証明書を利用した電子署名を付与することで、改ざんを検知することが可能となるのに加え、その文書の作成者がわかるようになります。
■検証結果を「SkyPDF」上で簡単に確認可能、信頼性の高い電子請求書(電子インボイス)を簡単に実現
電子署名を付与した文書を「SkyPDF」上で開くと、検証結果が表示されます。この検証結果内の署名者に記載されている組織にて文書が作成されたことが識別可能です。
紙による請求書の場合、請求書を作成した企業が間違いのない取引相手であるかという点の担保が非常に困難です。しかし、電子請求書の場合、電子署名を付すことで作成者を明確にすることが容易にできます。
今回のサービス連携を活用いただくことで、請求書をPDF化すると同時に、電子署名を効率的に付与できるようになり、信頼性の高い電子請求書(電子インボイス)を簡単に実現できるようになりました。
▲「SkyPDF」上での検証結果
■適格請求書発行事業者登録番号の確認も「SkyPDF」上で可能に
連携済みの「SkyPDF」上では、ファイルの閲覧などが可能となっているのに加え、昨年10月より登録開始された適格請求書発行事業者登録番号の表示項目も設けているため、容易に適格請求書発行事業者登録番号の確認が可能です。
▲「SkyPDF」を用いて作成したサンプルサービス上の確認画面
本連携サンプルサービスは2022年中、POC実施いただけます。ご興味のある企業様はお問い合わせください。
POC検証に関するお問い合わせ
GMOグローバルサイン株式会社 マーケティング部 坂井
TEL:03-6370-6500 E-mail:support-jp@globalsign.com
株式会社スカイコムとは
選ばれるPDFメーカー、 スカイコム。
『安全・安心な電子文書化社会の実現に貢献』をスローガンに掲げ、電子文書の世界標準フォーマットである「PDFをコアに据えたPDFソフトウェアプロダクト(ペーパーレス、業務改革推進のための製品・ソリューション)を提供しています。
PDF技術を自社内で開発する専門性と技術力で強みを発揮し、日本国内のみならず海外においても高い評価を得ています。
国際的なPDF関連ベンダーの業界団体であるPDFアソシエーションメンバーとして、これまで数多くの一般企業、金融機関、官公庁・自治体が利用するシステムやアプリケーションに当社のPDFテクノロジーを提供し、豊富な実績を築いています。
「GlobalSign」とは
世に電子認証サービスが登場し始めた初期段階の1996年にベルギーでサービスの提供を開始し、ヨーロッパで初めてWebTrustを取得した認証局です。ベルギー政府関連機関への数多くの実績を持ち、eID(※2)(BELPIC)をはじめとするベルギー電子政府プロジェクトの最上位認証局である、ベルギー政府認証局への認証を行っています。2006年にGMOインターネットグループにジョインし、政府レベルのセキュリティを、日本をはじめワールドワイドに販売展開しております。現在では、SSLサーバ証明書をはじめとした2,500万枚の電子証明書発行実績と、政府関連機関や大手企業へ多数の納入実績があります。
また、『CABF(CA/Browser Forum)』、『Anti-Phishing Working Group』に参加し、電子証明書市場のリーディングカンパニーとして積極的な活動を行っています。さらに、2018年5月からは、Adobe社が2016年に設立した電子署名業界および学術界の専門家から構成される国際団体「クラウド署名コンソーシアム」に加盟し、国際的な法規制を遵守したクラウド上の電子署名の実施におけるオープンな標準規格の決定に参加しています。
(※2)ベルギーの電子政府プロジェクトの一環として始まった国民ID カードプロジェクト。12歳以上のベルギー全国民に対して電子証明書入りのIDカードが配布される。
【サービスに関するお問い合わせ先】
●GMOグローバルサイン株式会社
マーケティング部 坂井
TEL:03-6370-6500
Email:support-jp@globalsign.com
●株式会社スカイコム
営業本部 広報部 東・亀川
TEL:03-5289-0780 Email:pr@skycom.jp
GMOグローバルサイン株式会社 (URL:https://jp.globalsign.com/)
株式会社スカイコム (URL:https://www.skycom.jp/)
GMOグローバルサイン・ホールディングス株式会社 (URL:https://www.gmogshd.com/)
GMOインターネット株式会社 (URL:https://www.gmo.jp/)
※記載されている会社名、製品名は、各社の商標、もしくは登録商標です。
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