8コア/16スレッドのAMD「Ryzen 7 5700G」を搭載
11万円台と高コスパ! コンパクトでありながらテレワークなどに最適なスリム型デスクトップPC「mouse SL8」をレビュー
意外にも拡張性が高い!? ストレージや拡張ボードの増設に対応
続いてPCの内部を見ていこう。
ケースを開けてまず気づいたのが、メモリースロットが4本用意されていることだ。コスパモデルでは2本というのがよくあるパターンなのだが、大容量化しやすいよう、4本あるのがうれしい。また、拡張用のPCI Expressスロットも充実しており、×16が2本(うち、1本は×4動作)、×1が1本用意されている。
拡張カードは背の低いロープロファイルに限られるものの、ビデオカード、HDMIキャプチャー、TVチューナー、10GbE対応のLANなど、多くのカードを増設可能だ。
ストレージ用のシャドウベイも充実しており、上部には2.5インチベイ×2、下部には3.5インチベイ×2がある。さらに、標準装備のM.2 SSDのほかに、もうひとつM.2スロットがあるため、すべて合計すると最大6台のストレージを内蔵できることになる。
拡張スロット部で見逃せないのが、PCI Express×1スロットのすぐ近くに、Wi-Fi用のカードが搭載されていることだ。mouse SL8はデスクトップながら標準でWi-Fi 6に対応しており、そのカードがここにあるわけだ。
Wi-Fiのアンテナが見当たらないが、これは、前面パネルの内側に配置されているためだ。背面にアンテナが出っ張らないのはうれしいところ。
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