Gugenkaは5月26日、新潟医療福祉大学医療技術学部救急救命学科(大松健太郎講師)と共同で非対面でも心肺蘇生を訓練することができるスマホアプリ「心肺蘇生AR」を開発したと発表した。
本アプリはAR技術を使用しているため、非対面で訓練をすることが可能。
任意の場所に心停止傷病者のアバターを出現させ、一次救命処置における胸骨圧迫やAED操作まで一連の動作を学習する事ができる。
問題形式となっているため、訓練や教育アプリとして使用することも可能なほか、「死戦期呼吸」という心停止直後にみられる異常な呼吸運動についても3DCGで再現しており、一般的な心肺蘇生訓練用マネキンでは不可能な部分を学習することができるという。