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Acer、裸眼3Dディスプレー「Acer SpatialLabs View」および「Acer SpatialLabs View Pro」を今年夏に発売

2022年05月19日 16時50分更新

文● ASCII

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 日本エイサーは5月19日、裸眼3Dディスプレー「Acer SpatialLabs View」および「Acer SpatialLabs View Pro」を発表。今年夏の発売予定。

 両モデルとも15.6型の4K解像度ディスプレーで、手持ちのPCに接続すれば裸眼3D表示が可能となる。Adobe RGB色域を100%カバーし、400ニットの輝度を実現するなど、クリエイターやゲーマー向けの利用しやすいスペックとしている。

 Acer SpatialLabs Viewは、裸眼3D立体視のゲーミングプラットフォームとしており、SpatialLabs TrueGame機能をサポート。ゲームに含まれる既存の情報を活用して裸眼立体視で表示するもので、製品発売のタイミングで定番から最新まで50種類以上のゲームタイトルごとに専用の3Dプロファイルを用意し、今後も順次ゲームタイトルを追加アップデートしていく予定としている。

 また、2Dの写真や動画から3Dコンテンツを生成するSpatialLabs Go機能により、写真やゲームも疑似3Dで表示できるという。

 Acer SpatialLabs View Proはクリエイティブユーザー向けのモデル。3Dクリエイターのワークフローを改善するためのアドオンが用意されており、3Dソフトウェアから制作物を取り込んだり、MayaやBlenderでは2D画面で接続・編集しながらAcer SpatialLabs View Proで3D立体視にレンダリングして確認するといったことが可能となる。

 スリムでポータブルなデザインを採用し、営業やマーケティング担当者などの出張時や外出先にも持ち運んで利用しやすい折り畳み式のキックスタンドを装備。VESAマウント対応によりキオスクやPOSディスプレーへの取り付けも可能。Ultraleapハンドジェスチャー認識によってインタラクティブな使い方にも対応する。

 同社では、製品体験会を6月4日、6月8日、6月12日に日本エイサーオフィス(西新宿三井ビルディング18F)にて開催する。個人・法人に関わらず製品を体験できる(参加費無料、要申込)。

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