LGエレクトロニクス・ジャパンは5月19日、液晶テレビの2022年ラインアップとして全3シリーズ11モデルを5月下旬より順次発売すると発表した。
同社は量子ドット MiniLED液晶の「QNED85JQA」と、量子ドット液晶の「QNED80JQA」の2シリーズを新たに展開し、LG UHD TVの「UQ9100」を含めた、43型から86型まで幅広いサイズをラインアップ。
QNED85JQAシリーズはMiniLED バックライトに、量子ドットテクノロジーとナノセルカラーテクノロジーを組み合わせることにより、従来の液晶テレビを飛躍的に進化させた液晶テレビの新カテゴリーとなる。
またQNED85JQA/80JQAシリーズは、変換オーガニックフィルムをパネルに組み込むことで、緑色の純度を高めながら赤色の色域を広げる同社独創のナノセルカラーテクノロジーを搭載している。
独自のAI対応映像エンジンも進化し、百万もの映像ソースを学習したリアルタイムAIプロセッサーが地上波でも、ネット動画でも、あらゆるコンテンツにリアルタイムで合わせて、最高レベルの映像体験を生み出すという。
またサウンド面でも、AIが今見ている映像のジャンルを分析し、ドラマ・スポーツ・映画・ニュース・音楽の5つに分類。それぞれのジャンルに合わせたサウンドへ調整し、臨場感あふれるバーチャル5.1.2chサウンドに変換できるとしている。
価格はすべてオープンプライス。実売価格はQNED85JQAシリーズは28万円前後~、QNED80JQAシリーズが15万円前後~、UQ9100シリーズが10万円前後~となる。