東海エリアの人気ラーメン店が「ラーメンWalker東海2022」(発売中)の読者のために考案した、スペシャルコラボ企画「プレミアム限定麺」が2021年11月より始動中だ。参加店舗は、ラーメンWalkerのグランプリ受賞者や殿堂店でもある名店ぞろいの7店舗。今年のテーマは、東海の食材で作る「元気になれる一杯」。テーマの通り、銘柄豚や地鶏、牡蠣、ネギ、ニラといったスタミナ満点&栄養たっぷりな東海エリアの名産品を使い、各店主が考えた個性あふれるメニューの数々が登場する。
6回目の開催店舗は、愛知・半田の人気店「麺屋さくら」。
【2022年5月1日(日)~5月30日(月)開催】
「田原キャベツのシビ辛味噌あえそば」(1450円)。限定数なし
愛知エリアを代表する人気店の筆頭、「麺屋さくら」。レギュラーメニューに加え、定期的に実施される限定麺も評判の同店らしく、スペシャルコラボ企画「プレミアム限定麺」では、2種類の麺で参加してくれた。2月の限定麺はコロナ禍の影響などで中止になってしまったが、5月1日からロングラン実施中の限定麺は、愛知産の素材を掛け合わせたあえそばに挑戦中!
全国屈指のキャベツ産地である愛知・田原産のキャベツの甘味と、シビレと辛味を加えた自家製肉味噌がベストマッチな一杯で、名古屋コーチンの卵黄があえそば全体をマイルドにまとめてくれている。
使用素材で特に注目したいのが味噌で、愛知県西尾市吉良町にある「今井醸造」のものを使用する。「今井醸造」は、国産原料を使用した無添加、非加熱、天然醸造の生みそや、昔ながらの製法で作る豆味噌が好評の小さな味噌蔵だ。
大豆の風味とコクがあり、必須アミノ酸やイソフラボンたっぷりの味噌を使い、肉味噌やタレを製作。シビレと辛味がしっかり感じられるように仕上げた、濃厚な味のガッツリ系あえそばになった。
「極太麺に絡みつく、シビカラ肉味噌のヤミツキ系です! 辛さはじんわりと汗がにじむくらいの感じで、激辛ではありませんが、そこそこ辛いですよ」と店主の川内さん。当初はあぶりチャーシューの予定だったが、いろいろと試行錯誤した結果、コロチャーシューに変更したそうだ。
「麺屋さくら」は、イタリアンシェフなどの経験を持つ店主・川内さんの以前からの夢でもあったラーメン店で、2010年にオープンした。ラーメン好きが高じて始めた店の味は、2019年のメニュー変更など、何度かマイナーチェンジされているが、その度にファンを増やし、人気店の座を不動のものにしている。「ラーメンWalker東海」のラーメンWalkerグランプリでは、「ラーメンWalker東海2022」にて初の愛知総合1位を獲得した。
定番人気のさくらラーメンなど、昆布や節などから取る和ダシを使ったラーメンは、滋味深い味わい。スープはもちろん、メニューごとに替える自家製麺や、低温真空調理で仕上げるチャーシューほか、細部にまでこだわりが感じられる。
【実施日】2022年5月1日(日)~5月30日(月)開催。限定数なし
【麺屋さくら】
住所:愛知県半田市出口町1-45-16 住吉ビル1
電話:非公開
時間:11時~15時 ※材料がなくなり次第終了
休み:火曜、水曜、不定休
席数:8席(カウンターのみ)※禁煙
駐車場:5台(無料)
交通アクセス:名鉄河和線住吉町駅より徒歩2分
※小学生以下入店不可
※限定麺を食べるには必ず「ラーメンWalker東海2022」が必要です。食券購入時または注文時に店舗スタッフに提示してください(1人1冊、電子版不可)
【ラーメンWalker東海2022プレミアム限定麺参加店舗】
2021年11月~12月「麺屋 白神 本店」(終了)、2021年11月「ニボチャチャ!!ラーメン あらき軒」(終了)、2022年2月・5月「麺屋さくら」(2月は中止)、2022年2月「鉢ノ葦葉」(終了)、2022年3・4月「麺屋そにどり」(終了)、2022年5・6月「ラーメン イロドリ」(休業中につき中止)、2022年6~8月「らぁ麺 紫陽花」
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