サイボウズは4月11日、自治体のDX促進のため、50自治体限定で全職員が1年間無料でkintoneを利用できるキャンペーンを実施すると発表した。
キャンペーンの内容としては6月1日から2023年5月31日までおよそ1年間、対象となる自治体に所属するすべての職員分のスタンダードコースライセンスを提供するほか、kintoneの全庁展開や利用方法等についてサイボウズの専任担当者に相談できる体制を構築するという。
また予算、議会答弁、人事、広報など、全職員が関わるような全庁業務について、サイボウズが作成したアプリのテンプレートを提供することに加え、全職員にkintoneを利用するための使い方のルールをはじめとするガバナンスブックや、kintoneの使い方を説明する教育コンテンツを提供するとしている。
なお、これまで「ガバメントライセンス」として、kintoneを40%オフの価格で提供していたが、さらに、ガバメントライセンスから最大60%オフで利用できる「自治体向け全職員導入ライセンス」を4月11日から提供開始する。