「FAV gaming」、ところざわサクラタウン「FAV ZONE」に拠点を移し今年度も活躍
KADOKAWA Game Linkageは4月8日、同社が運営するプロゲーミングチーム「FAV gaming(ファブゲーミング)」の2022年度体制について発表した。
FAV gamingは2018年に設立したKADOKAWA Game Linkageがプロデュースするゲーミングチーム。現在「格闘ゲーム部門」「VALORANT部門」「レインボーシックス シージ部門」をはじめ、全6部門を設置。アジア、さらには世界で戦えるチームとして成長を続けている。名称はチームスローガンであるFun and Victory(楽しんで勝つ)の頭文字から採用。
チーム設立から4年を機にチームロゴを一新。「質実剛健」という強い意志を表すとともに、離れているパーツはバラエティー感を持ち合わせるといった意味をイメージし、矢印のようにも見えるデザインはFAV gamingがeスポーツ業界を加速させるという思いも込めているという。
4月2日にはFAV gamingの新たな拠点として埼玉県所沢市の「ところざわサクラタウン」にeスポーツ専用施設「FAV ZONE」がオープン。およそ90平方メートルのフロアに13台のハイエンドゲーミングPCや98型ディスプレーを備え、トレーニングルームとしてはもちろん、撮影スタジオやイベント会場としても活用できる施設。充実設備を備えた同施設にて強化トレーニングを行なうほか、eスポーツシーンに関心のあるユーザーや子供たちに向けた定期的なワークショップなどを実施するという。
また、FAV gamingのブランドアンバサダーおよびメンタルアドバイザーとして、ハンドボール元日本代表主将で現在ジークスター東京でプレーする土井レミイ杏利選手が就任。所属する選手のパフォーマンスが最大限に発揮できるよう、日々のメンタルコントロールや選手としての立ち振る舞いを、現役アスリートとして活動する立場からコーチングするとしている。
FAV gamingに関する情報は、FAV gaming公式サイトや公式Twitterで随時配信する。