企業のデータセキュリティーを確保しつつ、IT機器の適切な処分を保証
デル、サステナブルなIT機器処分を支援する企業向け「アセットリカバリサービス」を拡充
2022年04月07日 13時30分更新
デル・テクノロジーズは4月7日、「アセットリカバリサービス」を拡充し、新たに日本での提供を開始すると発表した。
本サービスは、ユーザーが既存のITアセットから価値を引き出し、持続可能なリユースや資源回収作業を大規模に実施できるよう支援するもので、デル製のノートPCやデスクトップPC、サーバー、周辺機器が対象となる。
同社は2008年以降、回収プログラムを通じて25億台以上のIT機器を回収してきた。今回のアセットリカバリサービスの拡充により、新たに「オンライン セルフサービス ポータル」が追加され、IT機器の処分がさらに容易になるという。リアルタイムの見積り、総合的なリソース、効率的なデバイス回収サービスが合理的になるとしている。
本サービスを利用することで、セルフ サービス ポータルを通じてオンラインで柔軟かつ思い通りにプロセス全体を監視、追跡できる。また、リアルタイムの見積りにより、機器の価値を最大限に引き出し、システムのライフサイクルを簡略化できる。
また、ユーザーがデバイスを買取りに出す際、データ消去に関する規格に則ってデータを削除し、情報漏えいを最小限に抑える。本サービスでは、データ保護をさらに徹底するために、現場でのデータ消去、現場でのハードドライブ破棄の2つのオプションが用意される。
日本では、アセットリカバリサービスは、デル・テクノロジーズやチャネル パートナーを通じて利用できる。詳細はこちら。