圧倒的な書込耐性やタフネスを特徴とする、トランセンドの産業用microSDカード「USD230I」シリーズがテクノハウス東映に入荷。32GBモデルが4000円、64GBモデルが6800円で販売されている。
シリーズ最大容量の64GBモデルは書込耐性が5800TBWを誇る産業用のmicroSDカードで、フルHD動画で40万時間録画できるという圧倒的な高耐久を特徴とする。ドライブレコーダー向けなどをうたって販売されている製品でも、コンシューマーを対象とした製品は多くの場合で3~6万時間がせいぜい。とにかく耐久性を重視したい環境用の録画メディアにピッタリだ。
フラッシュは3D TLC NAND「BiCS 4」の“SLCモード”を採用。その高耐久を生かして、本来は医療機器や監視システム、POS端末向けなどを想定して作られた製品だ。マイナス40~85度の広域動作温度、最大湿度95%に達する劣悪な環境、加速度490m/sの衝撃と20Gの振動に耐えるタフネスも備えているという。
主な仕様は、転送速度はシーケンシャルリード100MB/sec、ライト70MB/sec、ランダムリード3400IOPS、ライト1300IOPS。スピードクラスはClass10/UHS-I U3、ビデオスピードクラスは4K録画をサポートするV30、アプリケーションパフォーマンスクラスA1に対応している。