オンライン発表会「Determined to Succeed 2022」を開催
MSI、インテル12世代Alder Lake搭載ノートPC「Summit E14 Flip EVO」「Modern」「Prestige」発表
Summit E14 Flip EVO
続いて登壇したMSI ノートPC部門 リージョナルセールスマネージャーのSteven Yang氏は「急速に変化する世の中では、生産性が重要になる。しかし、それを阻害するものがあると思っています。それは、通話時の音声や映像の品質、バッテリーの持ちの悪さ、セキュリティーへの懸念などです」と話した上で、「MSIのSummitシリーズは生産性とクリエイティビティーを高めるために設計されている」とコメント。国内でも3月24日から順次販売が開始されている14型の2 in 1ノートPC「Summit E14 Flip Evo」を紹介した。
Summit E14 Flip Evoは、360度回転式の14.0型ディスプレーを搭載したビジネス向けノートPC。
アスペクト比16:10、解像度2880×1800ドットの「Golden Ratio ディスプレイ」を採用し、「DCI-P3」相当の色域をカバーしている。アクティブスタイラス「MSI Pen」にも対応し、回転式のディスプレーと組み合わせた、ユーザーの好みに応じた入力が可能だ。
主なスペックは14.0型ディスプレー(2880×1800ドット)、Core i7-1280P、16GBメモリー(LPDDR5)、512GB SSD(M.2 NVMe)などとなっている。
無線通信規格はIEEE 802.11a/b/g/n/ac/ax、Bluetooth 5.2に対応し、インターフェースとしてThunderbolt 4(Type-C)端子×1、USB 3.2(Gen2 Type-A)端子×2、HDMI端子×1、3.5mmミニジャック×1のほか、microSDカードリーダー(microSDXC対応)を設けている。
サイズはおよそ幅314×奥行き227.5×高さ17.9mm、重量およそ1.6kgで、JEITA 2.0規格で最大12時間のバッテリー駆動時間を実現した。
また同氏は、第12世代インテルCoreプロセッサーのCore i7-1280Pを搭載したことで、第11世代インテルCoreプロセッサーを搭載した従来モデルと比較して、処理性能が15〜20%向上していることも説明した。