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新生活を勢いづけるシチズンのスマートウォッチ、wena 3搭載モデルが人気の理由

2022年03月26日 12時00分更新

文● 山本 敦 編集●飯島恵里子/ASCII

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精悍なブラックが人気のwena 3搭載モデル「CA0088-61E」

美しいブラックストライプの文字板を搭載する「CA0088-61E」

 シックなブラックを基調とする61Eも、特徴的な文字板のデザインに注目したい。親盛氏が「ツイード生地をイメージしている」と説く、印象的な文字板のストライプ模様はパターン自体を文字板の裏面に成形している。文字板に光が射し込むと、わずかな凹凸に反射して黒色が艶やかな表情を見せる。一見するとスポーティーなデザインにも見えるが、フォーマルなスーツスタイルと合わせても上品な印象を与えてくれる。

 61Eには電波受信やダイレクトフライトの機能が搭載されていないことが、71Eと比較した場合、機能面の差分になる。

 一方で、61Eと71Eはともにシチズン独自の「光発電Eco-Drive(エコ・ドライブ)テクノロジー」を搭載している。ウォッチヘッドに内蔵するソーラーセルにより、太陽光や室内のわずかな光を集めて発電、二次電池に蓄えてアナログ時計部を駆動するための動力とする技術だ。エコ・ドライブテクノロジーが搭載されていることにより、ユーザーは昼夜屋内外を問わず、正確に時を刻み続ける腕時計に信頼を寄せることができるのだ。

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