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新生活を勢いづけるシチズンのスマートウォッチ、wena 3搭載モデルが人気の理由

2022年03月26日 12時00分更新

文● 山本 敦 編集●飯島恵里子/ASCII

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ベーシックなデザインの時計に多彩な機能を詰め込んだ「CB0017-71E」

電波受信など機能が充実する「CB0017-71E」

 71Eはヘッド部分のアナログ腕時計にシチズンの独自技術を満載する。

 シチズンが2009年に発表した独自の「ダイレクトフライト」機能がおもしろい。時計の「りゅうずを引いて、都市を選ぶ」だけで、選択した26都市の時刻と日付を素速く表示できるのだ。

 そしてもうひとつの注目したい機能が日本、中国、アメリカ、ヨーロッパの世界4エリアで自動的に時刻やカレンダーを修正する電波受信機能だ。どちらの機能も、仕事やプライベートで海外に足を運ぶ機会がまた訪れた際にとても役立ちそうだ。

 親盛氏は本機のデザインに注目する際には「時刻がひと目見てわかるように強調したインデックス、2層構造として立体感を持たせた文字板にも目をこらして欲しい」と話す。

カレンダーのプレート(日板)もブラックに統一して高級感を持たせている

 細かいところになるが、71Eは3時の位置にあるカレンダーのプレート(日板)を文字板と同じブラックに揃えている。通常は製造コストもかかることから、カレンダープレートの地色にはホワイトが多く採用される。親盛氏は「本機については文字板の色を統一して高級感を高めることにも力を入れた」ことを強調している。

 71Eのウォッチバンドはヘアラインとミラー処理を描き分けることによってエレガントな高級感を持たせた。小さなコマをつなぎあわせたメタルバンドとしているので、手首にジャストフィットする感覚がとても心地よい。61Eのバンドも、71Eも5連デザインとして柔軟なフィット感を実現している。

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