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イネーブルドスピーカーで手軽に立体感のある音響環境

最小限の手間で最高峰の音。「DHT-S517」で叶える高音質在宅オーディオ

2022年03月24日 11時00分更新

文● 貝塚/ASCII

提供: D&Mホールディングス

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在宅時のエンタメを充実させようと思うと、必ずAV環境に目が向く

 この2年間、「在宅時間が増えたことによる生活様式の変化」が話題に上がることが多かった。

 確かに増えている。取材がない限り、ほとんど家にいる気がする。コロナ禍におけるさまざまな対策は時にストレスになり得るが、私にとっては「家にいる時間が長くなることは避けられないのだから、せっかくなら在宅時における楽しみをもっと追求しよう」というある種の開き直りも生んだ。

 それにともなって、利用する機会が飛躍的に増えたのが、NetflixやAmazonプライムビデオなどの動画配信サービスだ。こうしたサービスが台頭しはじめたとき、私は思った。「むむ、月額800円か。加入するか、迷うな」「やや、月額1000円を超えている。高いのではないか!」と。

 しかしいまでは、全くそうは思わない。名作がいつでも好きなときに見放題。どれだけ見ても定額。動画配信サービスがない生活は、もはや考えられない。2年のあいだで、在宅時のエンターテインメントにお金を使っても惜しくないと思えるようになり、それだけ、利用する機会が多かったことに他ならない。

 こうなると、オーディオビジュアルに関する環境を整えたくなる。具体的には、テレビと、それに接続するスピーカー類である。いま使っている50型のテレビは私にとって必要十分だ。いまのところ、これ以上は望まない。第一、もっといいものに買い換えようと思えば20万円、30万円という金額感の出費になるので気軽には買い替えられない。

 でも、音質はどうにかしたい。いまの音は、ひと言で表せば「鳴っている」という感じだ。内容はわかる。声も聞き取れる。でも、表現性に乏しい。貧弱で、不満がある。

 そこで提案したいのは、既存の環境に「サウンドバー」を追加することで、手軽に音質をアップグレードするという選択肢だ。

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