ファーウェイ通信 第166回
第11世代Coreや14型ディスプレーなど、毎日の作業を快適にこなせる性能をしっかり搭載
1.4kg切りの薄型! 新世代の実用14型ノート「HUAWEI MateBook D 14」レビュー
2022年03月22日 11時00分更新
毎日の作業を快適にこなせるパフォーマンスをしっかり備えている
では、HUAWEI MateBook D 14 2022のスペックを見ていこう。
前述したように、CPUは第11世代インテル Core i5-1135G7(4コア/8スレッド、最大4.2GHz)を搭載。グラフィックスはインテル Iris Xe グラフィックス。メインメモリーは8GB、ストレージは512GB SSD(PCIe接続)だ。ネットワーク面も無線LANは最新規格のWi-Fi 6に対応しており、日々の仕事やエンタメなどの処理は問題無く快適にこなすパフォーマンスとなっている。
また、第11世代インテル Core i5の性能を最大限に活用するための「パフォーマンスモード」も用意されている。これは「Fn+P」キーを押すことでオン/オフを切り替えられ、ファンを積極的に回してCPUを冷却することでパフォーマンスをアップしてくれる。動画や画像の編集など、通常以上のパワーが必要な時には重宝しそうだ。もちろん静粛性を重視したい場所ではオフにするといいだろう。
バッテリー容量は56Whで、駆動時間が約13.8時間(JEITA2.0基準)となっている。実用の場面でもほぼ1日の作業をバッテリーの動作だけでこなすことができそうだ。製品に付属するUSB Type-C接続の充電器は軽量かつコンパクトで、一緒に持ち歩くのが苦にならないサイズ感でありながら、最大65W出力に対応。15分の充電で約2時間のオフィスワークが可能になるとのこと(※HUAWEIラボで測定した結果)。また、スマートフォンやタブレットなどの充電にも利用できる。
実用性重視のマシンということで、薄型筐体でありながら、端子類はしっかりと取り揃えられている。具体的には充電や画面出力にも対応したUSB Type-C×1に、USB Type-AはUSB 3.2 Gen1とUSB 2.0対応が1つずつ、HDMI×1、ヘッドホン端子を装備している。通常の使い方であれば拡張ドックなどを持ち歩く必要はなく、出先でプロジェクターにつないで画面出力したり、USBメモリーなど各種周辺機器を接続することができる。

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