ブロックチェーン技術を利用したクラウドファンディング2.0「FiNANCiE」を提供するフィナンシェは3月9日より、関東サッカーリーグ2部リーグに所属するサッカークラブ「エリース東京FC」のトークン新規発行・販売開始を発表した。
同社では、エリース東京FCの50年を超える歴史の中で、エリース東京FCのOBやファン、多くのスポンサーなど、全てのステークホルダーが集まることができるファンコミュニティーを形成することで、クラブとファンの関係性をより強固なものにし、エリース東京FCの成長と共に歩んでいくためのコミュニティー運営を支援するという。
エリース東京FCのトークンは“エリースファミリートークン”としてFiNANCiE上で発行。トークンを購入したユーザーは、運営の一部に携われる投票企画への参加や特典抽選などへ応募することができる。
投票企画案としては来シーズンのユニフォームグッズなどのデザイン投票やエリース東京FCポスター総選挙投票があがっている。また抽選特典案としては選手実使用グッズプレゼントやエリース東京FC フットサル参加権などがあがっているという。
トークンは、ポイントのように数量を持ち、トークン保有者のニーズに応じて価格が上下する。今後、トークン保有者が増えると、トークン価値が高まる可能性もあり、サポーターにとっても初期から応援している証や継続的に応援するモチベーションに繋がる、新しい応援の形になるとしている。