ソラコム、新プラン「planX3」がサブスクリプションコンテナを利用してSORACOM IoT SIMにインストール可能に
ソラコムは3月8日、SORACOM IoT SIM(plan01s)において、2月に発表した新プラン「planX3」が「サブスクリプションコンテナ」を利用して追加できるようになったことを発表した。
planX3は、月額1ドルに5MBのデータ通信量が内包され、2G/3G/LTEに加え、低消費電力が特徴のLTE-Mをグローバルで利用できるプランとなる。
サブスクリプションコンテナは、SORACOM IoT SIM(plan01s)が持つ機能で、1枚のカード型SIMもしくはチップ型SIMに複数のサブスク(プラン、回線契約情報)を追加できる機能。
特定の国や地域により最適化したサブスクをOTA(セルラー通信経由で遠隔からSIMの設定をセキュアに書き換える技術)で追加し、当該地域でよりリーズナブルなデータ通信料金の利用を実現したり、これまで対応していなかった通信キャリアのネットワーク、新たな無線通信規格への対応をSIMの追加購入や差し替えなしに可能にするという。
本機能を利用することで、多国展開される様々なIoT機器や特定国で新たな無線通信規格を利用したいシーンにおいては、出荷されるエリア毎により最適なデータ通信を利用できるようになる。