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MWC Barcelona 2022レポート 第9回

コロナ禍で変わった!? スマホメーカーが集うMWC Barcelonaの3ホールまとめ

2022年03月07日 12時00分更新

文● 中山 智 編集●ASCII

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ネットワークもスマホも展示
ZTE

 ZTEは例年と同じスペースに出展。ネットワーク系の展示も多いが、スマートフォンは「nubia Z40 Pro」や「Blade V40」シリーズ、「AXON 30」シリーズ、そしてゲーミングスマホの「REDMAGIC 7」を展示していた。またミリ波に対応し、10Gbpsでの通信に対応したCPEも展示していた。

例年どおりのエリアと規模のZTEブース

6.67型ディスプレー搭載のnubia Z40 Pro

nubia Z40 Proの本体背面

中央の大型カメラは35mm換算で35mmレンズのいわゆる標準画角のレンズを採用

AXON 30シリーズ

Blade V40シリーズ

クアルコムの最新ハイエンドプロセッサーSnapdragon 8 Gen 1を搭載したゲーミングスマホ「REDMAGIC 7」

ゲーミングスマホらしい派手なデザインの背面

排熱用の送風口も配置されている

オプションの冷却ファンも取り付け可能

ミリ波に対応し最大10Gbpsでの通信に対応したCPE

スマホから白物家電まで展示
Xiaomi

 Xiaomiも今回は3ホールに大規模な展示ブースを出展。スマーフォンだけでなくテレビやスピーカー、白物家電も展示していた。スマートフォンは最新モデルのRedmi Note 11シリーズを中心に、新興国向けのサブブランド「POCO」のスマートフォンも紹介していた。

3ホールに出展したXiaomi

 Redmi Note 11シリーズは「Redmi Note 11」「Redmi Note 11S」「Redmi Note 11 Pro」「Redmi Note 11 Pro 5G」と全部で4モデルが用意されている。このうち「Redmi Note 11」は日本での発売が予定されている。

Redmi Note 11

シリーズのベースモデルとなっているRedmi Note 11

カメラは4眼仕様でマクロ撮影や超広角撮影に対応

Redmi Note 11S

プロセッサーにMediaTekのHelio G96を搭載したRedmi Note 11S

カメラはメインに1億800万画素のセンサーを採用

Redmi Note 11 Pro

6.67型とひとまわり大きい有機ELパネルのRedmi Note 11 Pro

こちらも1億800万画素センサーのカメラをメインに搭載

Redmi Note 11 Pro 5G

5Gでの通信に対応したRedmi Note 11 Pro 5G

このモデルのみカメラは3眼仕様

新興国向けのサブブランド「POCO」シリーズも展示

ロボット掃除機など白物家電もアピール

四足歩行ロボットのCyberDogも来場者の注目を集めていた

ネットワークが主役の
ノキア

 ノキアは例年どおりのエリアへ大々的に出展。ただしブースのほとんどがネットワーク関係でプレスは立ち入れないエリア。その一画にプレスや一般来場者も閲覧可能な、コンシューマー向けデバイスコーナーがひっそりと用意されていた。

ノキアのコンシューマー向け展示は隅っこでというのも例年どおり

 スマートフォンやフォーチャーフォンの展示もあったが、今回目立っていたのはPCの展示。最新の第12世代のCoreプロセッサーを搭載した「PureBook Pro」で15インチと17インチの2モデルをラインアップ。

15インチモデルの「PureBook Pro 15」

17インチモデルの「PureBook Pro 17」

展示モデルは第12世代のCore i7-1280P搭載モデルだった

4色のカラーバリエーションのうち、PureBook Pro 15は赤を展示していた

例年通り巨大ブースで出迎えた
サムスン電子

 例年どおりホール中央の目立つ位置に出展していたのがサムスン電子。オープンスペースには展示がなく、囲まれたエリア内でデバイスの展示を行なっていた。

大きなディスプレーの裏側で展示を行なっていたサムスン

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