KDDIは2月26日から3月10日の間、自動運転車の移動中の位置情報に連動して変化するARコンテンツをスマートグラス上に表示する「自動運転車と未来のメガネで巡るメタバースの実証実験」(以下:本実証実験)を実施する。
本実証実験は東京臨海副都心・お台場エリアで実施。自動運転時代を見据え、搭乗者の移動中の自由時間のさらなる充実を目的に、同社の保有する5GやXRの知見を活用した新たな車内エンタメ体験の有効性を検証するという。
具体的には自動運転中の車両上で5GやVPSなどを活用し、車両の動きと連動したARコンテンツをスマートグラス上に表現するほか、高品質にレンダリングされ、限りなく人間に近いビジュアルのバーチャルヒューマンが自動運転中のガイドを担当するという。
なお、本実証実験は東京都の「令和3年度 自動運転移動サービス実現に向けたサービスモデルの構築に関するプロジェクト」の一環で実施される。
自動運転車と未来のメガネで巡るメタバースの実証実験
概要:
・VPSや5Gなどの先端技術を活用し、走行中の自動運転車内という動く空間内で指定した位置に正確にARコンテンツを表示可能か検証
・移動中の新たなエンタメコンテンツとしての有効性、実現可能性について検証
期間:2月26日から3月10日のうち4日間、10時~16時30分
場所:お台場エリア/シンボルプロムナード公園内のセンタープロムナード(ヴィーナスフォート前)~セントラル広場(ダイバーシティ東京前)間を往復