KDDIとABEMA、5G SAを活用した映像の生中継を2月21日配信のHIPHOPチャンネル「ABEMAMIX」の一部で実施

　KDDIは2月21日、AbemaTVが運営する新しい未来のテレビ「ABEMA」と共同で、日本で初めて5G SAを活用した映像の生中継（以下：本取り組み）を実施する。

5G SA商用環境下での映像中継試験時の模様

　本取り組みは、同日19時から配信予定のHIPHOPチャンネル「ABEMAMIX」の一部で実施される。

　5G SAでは大容量の映像伝送だけでなく、ネットワークスライシングにより中継用の通信を論理的に分離することで、他の通信に影響を受けない安定した映像伝送ができるようになるという。

　今後、同社は中継設備の簡素化によるコスト削減のほか、スマホからの多アングル中継など、臨場感のある新たな映像体験の実現を目指すとしている。

　なお、同社は2月21日から法人のユーザー向けに5G SAサービスを提供開始する。

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