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5Gインフラの展開は、短期的には6GHz以下だが、長期的にはmmWaveの設置が大幅に増加すると予想【IDTechEx調査報告】

株式会社データリソース
2022年02月14日

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株式会社データリソース
https://www.dri.co.jp/auto/report/idt/220202-thermal-management-for.html

株式会社データリソース(東京都港区)はIDTechEx(アイディーテックエックス)社の調査レポート「5Gのためのサーマル・マネージメント 2022-2032年」の販売を2022年2月8日に開始いたしました。


5G導入の周波数帯域比率予測
IDTechExでは、短期的にはインフラの展開の多くが低周波の6GHz以下の帯域になると予想しています。10年後には、十分なカバレッジを提供するためにより多くのユニットが必要となるmmWaveの設置が大幅に増加すると予想されます。

5Gの展開は本格化しており、2021年末までに設置されたミッドバンドのインフラは、2019年の約6倍に達しています。しかし、これはすべての課題が解決されたことを意味するものではありません。5Gインフラの多くは、低い周波数帯の4G機器を再利用したものです。5Gへの本格的な移行は、大きく分けて6GHz以下とmmWave(>20GHz)の帯域に分類される、より高い周波数の採用から始まります。その際、重要な課題となるのが熱対策です。5Gの展開が高い周波数に移行すると、アンテナの設計、技術、材料の選択も移行します。

本レポートでは、5Gアンテナの設計とコンポーネントの進化について考察し、半導体技術、関連するダイアタッチ材料、電源、熱インターフェース材料のトレンドを分析しています。また、現在の技術と新たな技術について、これらのカテゴリーにおける2032年までの予測を示しています。
5Gインフラにおける熱インターフェイス材料のエリア(アンテナ・BBU・電源)
5G の展開が進むにつれて、熱インターフェース材料 (TIM) の需要も年々高まっています。アンテナ、ベースバンド処理(BBU)、電源は、大きな市場機会を表しています。

【このレポートの詳細】
[英文レポート]
5Gのためのサーマル・マネージメント 2022-2032年
https://www.dri.co.jp/auto/report/idt/220202-thermal-management-for.html

【IDTechEx(アイディーテックエックス) について】
https://www.dri.co.jp/auto/report/idt/index.html
株式会社データリソースはIDTechExの国内正規販売代理店です。
調査レポートの販売、委託調査などを行っています。

【このプレスリリースに関するお問合せ】
IDTechEx正規販売代理店
株式会社データリソース
〒107-0052
東京都港区赤坂1-14-5 アークヒルズエグゼクティブタワーN313
Tel:03-3582-2531   
Eメール:office@dri.co.jp
HP: https://www.dri.co.jp

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