NVIDIAのエントリー向け新型GPU「GeForce RTX 3050」を搭載したビデオカードの販売が28日よりスタートした。発売されたのは、7メーカー12モデル。パソコンショップアーク、オリオスペック、ドスパラ秋葉原本店、パソコン工房 秋葉原 BUY MORE店、ソフマップAKIBA パソコン・デジタル館、ツクモパソコン本店、TSUKUMO eX.で販売中だ。
「GeForce RTX 3050」は2021年初頭に登場したRTX 3060の下位モデル。従来の“50番台”のGeForceでは性能が圧倒的に足らない最新AAAタイトルでも高画質な設定でフルHD/60fpsをクリアできるという。
主なスペックはRTコア18基、Tensorコア73基、CUDAコア数2560基、ベースクロック1552MHz、ブーストクロック1777MHz、メモリーバス幅128bitで、ビデオメモリーはGDDR6 8GB。レイトレーシングやNVIDIA DLSSに対応する。
なお詳細については「Ampere世代の“50番台”GPU、GeForce RTX 3050をレビュー! 低コストにDLSSを導入できるGPU」を参照のこと。
発売されたのは下記のモデル。最安価格は3万9800円だが、これは一部モデルの初回限定価格で少量かつ再入荷予定はない。実質5万円から6万円で販売されるビデオカードと考えて間違いないだろう。